To homeTo titleTo tail

ASTERCEOS L1 Import!!
ア ス タ ー セ オ ス フ ォ ー マ ッ ト レ ベ ル 1 の イ ン ポ ー ト


ASTER データのインポートが

 ERSDAC が提供しているこの ASTER データを TNTmips でインポートすることができます!!

 ここでは、CEOS フォーマットで提供された ASTER レベル 1A/1B のインポート方法について解説しましょう。




ASTER HDF インポート【ver6.5以降用】
ASTER HDF インポート【ver6.4以前用】
ASTER データの 購入方法



本ページ作成時の環境は Windows Me(TNTmips 6.5)

このページ内の 目 次
@インポート方法
 Simple Array でインポート
Aパラメータ一覧
 それぞれのバンドごとに紹介
Bデータ解説
 どのような構造になっているのか





 

 イ ン ポ ー ト 方 法


 CEOS データをTNTmips で
 インポートするには SIMPLE-ARRAY
 という形で読み込みます
 その方法を解説しましょう



▼Import/Export ウィンドウの表示

 メインメニューより、Process / Import Export を選択します。
 




▼SIMPLE-ARRAY の選択

 Import / Export ウィンドウが現れますので、上にあるボタンの Object Type を「Raster」に、Operation を「Import」にしてから、「SIMPLE-ARRAY」を選択して下の Import ボタンをクリックしてください。
 




▼読み込む File の選択

 次にどのファイルを読みこむか聞いてくるので、CD-ROMドライブを指定して読み込むファイルを選択します。ASTER の CEOS データは バンドごとにイメージファイルが独立している BSQ フォーマットですので、各バンドごとにまとめてファイルを選択し、一度にインポートするほうがよいと思います。

 ただバンド3Bのみは、ピクセル数が異なりますので別に指定する必要がありますのでご注意ください。
●CEOSxxxx.I01: バンド1 イメージファイル
●CEOSxxxx.I02: バンド2 イメージファイル
●CEOSxAAC.I3N: バンド3N イメージファイル

●CEOSxAAF.I3B: バンド3B イメージファイル

▲CEOSxxxx.I04: バンド4 イメージファイル
▲CEOSxxxx.I05: バンド5 イメージファイル
▲CEOSxxxx.I06: バンド6 イメージファイル
▲CEOSxxxx.I07: バンド7 イメージファイル
▲CEOSxxxx.I08: バンド8 イメージファイル
▲CEOSxxxx.I09: バンド9 イメージファイル

■CEOSxxxx.I10: バンド10 イメージファイル
■CEOSxxxx.I11: バンド11 イメージファイル
■CEOSxxxx.I12: バンド12 イメージファイル
■CEOSxxxx.I13: バンド13 イメージファイル
■CEOSxxxx.I14: バンド14 イメージファイル
 



▼パラメータの入力

 今度はパラメータのウィンドウが現れますので、
「Create Pyramid Tiers」のチェックボックスをオン
表示を速くするピラミッドレイヤーを自動作成します

「Compress」オン
ディスクスペースを有効に使うための圧縮を行います

 にしてパラメータを入力します。

 パラメータはデータのレベル( 1A or 1B )や各バンドごとに異なりますのでこちらの一覧をごらんください。 パラメータが入力し終わりましたら、左下の「Import」ボタンをクリックしてください。
 




▼保存先 Objects の指定

●まず、上のボタンを押して、
 インポート用の新しいプロジェクトを作成し、

●次に、隣のボタンを押して、
 作成されるオブジェクトに対して、ひとつひとつに名前を付け、

●左下の、「OK」ボタンをクリックしてください。
 



▼あとは待つだけ

 これで自動的にインポート処理が行われます。処理が終わりましたら早速インポートされたデータを見てみましょう。そして疑問が生じたら3章「データ解説」を見てください。
 





 

 パ ラ メ ー タ 一 覧


 ASTER は3つのセンサーと
 プロダクトレベルといった条件で
 データ構成が微妙に異なります
 その詳細について紹介します



▼注意事項

 SIMPLE-ARRAY でインポートする際に必要なパラメータをまとめてみました。 但しすべての種類のデータを購入していないため、一部正しくない可能性があります。 あくまで ERSDAC から配布されている CEOS フォーマット設計書を参考に作成したものですので、もし間違いなどありましたらご指摘ください。 よろしくお願いいたします。



▼レベル1A 【但し、未確認】

 ●VNIR 用パラメータ
 

 ●VNIR 3B (2001年4月以前) 用パラメータ
 

 ●VNIR 3B (2001年5月以降) 用パラメータ
 

 ●SWIR 用パラメータ
 

 ●TIR 用パラメータ
 



▼レベル1B 【確認済】

 ●VNIR 用パラメータ
 

 ●VNIR 3B (2001年4月以前) 用パラメータ
 

 ●VNIR 3B (2001年5月以降) 用パラメータ 【未確認】
 

 ●SWIR 用パラメータ
 

 ●TIR 用パラメータ
 





 

  デ ー タ 解 説


 パラメータだけみてもよくわからない
 と思いますので、更に詳しく
 データ構造をポスターにしてみました
 ダウンロードしてお使いください



▼画像 DATA の基礎

 5月より、若干フォーマットが変わったようですので詳細についての確認は必要ですが、ASTER データを処理する際に必要な情報をメモ程度にまとめてみました。

  ●周期:16日   ●軌道:太陽同期軌道   ●平均高度:705km。

  ●投影法: Lat/Lon 座標系【レベル1A 】、UTM 座標系【レベル1B デフォルト】

  ●回転楕円体: WGS1984

  ●レンジ: 8bit【VNIR・SWIR 】、12bit【TIR】

  ●空間解像度: 約15m【VNIR】、約30m【SWIR】、約90m【TIR】






▼どのような構造なのか

 実際のデータは、どのような構造になっているのでしょうか。それぞれのデータ構造を図にしてみましたので参考にしてください。

 ただ非常に情報量が多いため、そのままの画像をこのページに貼り付けることは不可能です。そこで下の画像をクリックしますと PDF ファイルがダウンロードされるようにいたしました。A3 サイズで印刷すると丁度良い大きさになりますのでご参考ください。

 
 (PDFファイル 470KB)     <<<<<< ダウンロードしてください







To homeHome | To titleTitles | To headHead

2001.7.12更新

潟IープンGIS
〒130-0001東京都墨田区吾妻橋1-19-14
電話(03)3623-2851 FAX(03)3623-3025
info@opengis.co.jp