(1)SMLのダウンロード
(2)インポート
(3)機能解説
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( TNTmips Pro 2010 / 2011 )
この SML は 国土地理院発行 の 数値地図25000(行政界・海岸線) 平成16年版以降 よりベクタ情報を読み込み、インポートしたベクタデータを自動的にジオリファレンスして出力します。
GSIGO_DM25K_ACJ_H16.sml (49KB)SMLを実行すると入力ファイルと出力フォルダを聞いてきますので、それらを指定すれば後は待つだけです。
TNTmips を起動し、メインメニューより 「スクリプト」 > 「実行...」 を選択します。
ダウンロードしました SML スクリプト用のファイルを選択して、[OK] ボタンを押します。
最初にメッセージが現れますので、[OK] ボタンを押します。
ここではインポートするデータファイル(拡張子 .XML)を1つ選択して、[OK] ボタンを押します。
先ほどと同じようなウィンドウが現れますが、今度は保存先フォルダの指定です。
ファイルを保存する場所を指定したら、 [OK] ボタンを押します。
ファイル名は自動で割り当てられます。
これで準備は完了です。 [はい] ボタンを押すと処理が始まります。
インポートが終了しますと。このようなウィンドウが現れます。
複数データの一括インポート機能といってもどちらかというと裏技的な方法ですので、分かりにくいのですが、
読み込むべきファイルとしてリストファイルを指定すると、自動的にリストの中のファイル情報を読みながら、複数ファイルのインポート処理をはじめます。
まずリストファイルとは何かですが、次の2つの条件を備えたテキストファイルのことです。
・拡張子が lst
・1行に1つのファイル名がフルパスで記載されている
つまりこのような形式のファイルです。
J:/ACJ0910_xml/AC_12chiba_0910.xml
J:/ACJ0910_xml/AC_13tokyo_0910.xml
J:/ACJ0910_xml/AC_14kanagawa_0910.xml
J:/ACJ0910_xml/SUIBU_0910.xml
リストファイルの作成についてはこちらをご覧ください。
リストファイルをどう使うの?
インポート SML を実行してから、インポートする .XML ファイルを指定するウィンドウのところでリストファイルを指定すると、プログラムが自動的に複数ファイルインポートモードに切り替わります。
ここから先は、通常のインポート作業と同じです。
複数データをつなぎ合わせればやっぱり見栄えが違いますね。
ディスク容量さえあれば、CD-ROM まるごとインポートも可能です。
指定した保存先フォルダに、
●AC_都道府県名_年版.rvc : 行政区域・行政界・海岸線をマージ
保存先フォルダ/AC_都道府県名_年版_workフォルダに、
●AC_都道府県名_年版_AdmArea.rvc : 行政区域
●AC_都道府県名_年版_AdmBdry.rvc : 行政界
●AC_都道府県名_年版_Cstline.rvc : 海岸線
●AC_都道府県名_年版_AdmNode.rvc : 行政界節点
指定した保存先フォルダに、
●SUIBU_年版.rvc : 水部区域・水部界をマージ
保存先フォルダ/SUIBU_年版_workフォルダに、
●SUIBU_年版_WaterArea.rvc : 水部区域
●SUIBU_年版_WaterBdry.rvc : 水部界
●SUIBU_年版_WaterNode.rvc : 水部界接点