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TEXT ポイントデータImport
テ キ ス ト ポ イ ン ト デ ー タ を イ ン ポ ー ト

 
GPS のログや、測量したテキストポイントデータを TNTmips へ簡単にインポートする手順をご紹介します。

今回は、とくに MS-EXCEL で簡単に作成できるカンマ区切りのデータ( CSV 形式ファイル)をインポートしてみましょう。

データは、ハンディタイプのレーザー測距機器を用いて測量した属性つきポイントデータを使用します。


EXCELデータをラスターとして取り込む
データベースとして点データをインポート
森林の中で測量してきたのですが...



This Information was checked by Windows XP (TNTmips 6.5/6.6)
●1. データの中身
まずは EXCEL でデータを確認
●2. インポートする
Import/Export 機能で RVC 形式へ変換
●3. 確認する
DISPLAY 表示してチェックしてみる





 

  ー タ の 中 身 を チ ェ ッ ク


 テキストファイルをインポートするには、その項目の並び順などあらかじめチェックしておく必要があります



▼XYZ座標値や属性の順番を確認

らなければならないことは、どんなデータをインポートするかを確認すること。

重要なことは、XYZ座標がそれぞれどういう順番で並んでいて、同時にインポートしたい属性データはどれとどれであるかをあらかじめ調べておくこと。

場合は、X座標が5番目、Y座標が4番目、Z座標が6番目、属性1が13番目、属性2が14番目、属性3が15番目の列であることを確認してからインポートしてみましょう。

 





 

 I m p o r t す る


 読み込む項目が決まったならば、早速インポートしてみましょう  パラメータにさえ気をつければ後は簡単簡単



▼なにはともあれ Import/Export 機能を起動

キストファイルをインポートしてみましょう。 メインメニューより、Process/Import-Export を選択します。

 



▼Vector の TEXT 形式を選択

Import/Export ウィンドウが現れますので、左上の Object Type: 欄を Vector 、右上の Operation: 欄を Import にしてから、TEXT 形式を選択(黒枠で囲む)しましょう。 そして、OK ボタンをクリックです。

Select Files ウィンドウがでてきますので、インポートするCSV ファイルを選択(右枠内に表示される)しましょう。 選択できましたら、OK ボタンをクリックです。

 



▼まずは、Coordinates タブから設定

、画面いっぱいの大きなウィンドウが出てきたと思いますが、まずは Coordinates タブへ移動して、Projection の設定をしましょう。 今回は、平面直角(19)座標系を指定します。
平面直角(19)座標系 の設定方法はこちら


、3次元の測量データをインポートするために、Coordinates ボタンを 2D から 3D へ変更します。

、Coordinates タブでの設定は終わりです。 Options のタブへ戻りましょう。

 



▼そして、Options タブを設定

ここにはたくさんの設定項目があり、インポートするテキストデータにあわせてさまざまな調整することが可能です。

Topology Level: 欄は、通常 Polygonal で良いでしょう。

Import As: 欄では、今回はポイントデータとしてインポートするので、Points としましょう。 もちろん、ラインとしてインポートしたい場合はこの設定を Lines にする必要があります。

Delimited by: 欄には、区切り文字である カンマが入力されていることを確認します。 

XYZ: 欄にはそれぞれの座標がどのような順番で並んでいるか指定します。 今回は、X座標が5、Y座標が4、Z座標が6でした。

、属性データの指定を行います。 属性フィールドを一つ一つ Add ボタンによって追加しながら、それぞれの定義(例えば、整数値ならば Integer だとか、それに対応する番号を Field Number だとかを入力)します。

終了したら、左下にある Import ボタンを押しましょう。

 



▼保存先を指定します

覚えのあるウィンドウが出てきましたね。

、保存先を指定するウィンドウです。 今回は、保存先として test_csv という新しいプロジェクトファイルを作成しましょう。

プロジェクトファイルを作成するには、右上にある New File ボタンをクリックして名前を入力するだけです。

 



▼保存するデータ・オブジェクト名を入力します

同じようなウィンドウがでてきました。

、保存先するデータ・オブジェクト名を指定するウィンドウです。 今回は、laser_log という名前のデータ・オブジェクトとして保存しましょう。

データ・オブジェクト名を指定するには、右上にある New Object ボタンをクリックして名前を入力するだけです。

 



▼あとは自動的に処理が始まります

が指定されると、自動的に処理が始まります。

ければ、このように処理時間のステータスウィンドウが表示されます。 ここで、うまくいかないようであれば、パラメータの設定をもう一度確認してみてください。

 





 

  し く イ ン ポ ー ト で き た か 確 認


 今までの作業は、テキストデータから TNTmips の RVC 形式へ変換しただけ  実際に Display 機能で表示し確認しましょう



▼表示してみると...

インポートされているかどうかは、実際に表示してみないと確認できません。

うに、しっかりプロットされていますか? また、属性テーブルはちゃんと作成されていますか?

 



▼うまくいっていたらカラフルに装飾

、いろいろなデータを組み合わせてきれいに装飾してみましょう。

、Z座標値によって色を変えてみたり... DEM と GPS のログを重ねてみたり...


 





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2001.12.5 更新

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