TNT
server
紹介
テ ィ ー エ ヌ テ ィ ー サ ー バ し ょ う か い
TNTserver は、TNTatlas用のGISデータに対して、
クライアントマシンのWEBブラウザからアクセスすることを可能にします。
クライアントがWEBサーバ上のTNTserverにアクセスすると、
ローカルのブラウザ上で、TNTserverから情報を引き出すインターフェースを提供します。
主な機能は「レイヤーリスト」「選択ツール」「計測ツール」「情報ツール」等...
クライアントの要求によりレイヤーの表示／非表示、拡大/縮小、レイヤーの移動、水平移動などを実行します。
ソースコードは公開されますので、自分だけの機能を追加することができます。
サーバは要求された範囲やスケール、その他のパラメータに応じてレイヤーを切り出し、組み合わせます。
そしてこれを画像として変換し、ブラウザ上に描画します。
補足的なデータとしては、位置、メタデータ、四隅の座標などの合成した画像に関する情報を含みます。
重要なのは、
RVCオブジェクト(TNT製品独自形式データ)が直接提供されるわけではなく
JPEG 形式の画像として提供されます。
つまり提供するのはラスタやベクタやCADから作成された合成画像と、
他のレイヤーおよび補足的なメタデータのみです。
将来のTNTserverに機能追加される項目としては、他のMicrosoft Accessやオラクルデータベースサーバからの属性表示も予定されています。
動作環境：
Windows2000/XP＋IIS ← IE or Netscape or Safari
ライセンス：
USB ハードウェアキー(ドングル)
■計算スレッド(Compute Threads)■
TNTserverはマルチスレッドで、基本製品は自動で同時３スレッドまで開始し、３ユーザからの合成画像を同時に作成します。
マイクロソフトまたはインテルの推奨は、Windows に対して最高のパフォーマンスを引き出す計算スレッドの数は
「プロセッサの数＋１」より多くなってはいけません。
従って、シングルCPUではスレッド数2(せいぜい3)、デュアルプロセッサでは2に設定されます。
サイト管理者は許容される計算スレッドの数(基本製品では1、2または3)を設定することで
コンピュータの処理性能を調整できます。
オプションとして別途計算スレッドを追加購入できます。
例えば基本製品を、4個のCPUを持つサーバに対して3から5に計算スレッドを拡張できます。
■I/Oスレッド■
基本製品に接続できるクライアント数は制限ありません。
言いかえれば、同時入力および出力の処理の数にレベルの制限はありません。
入力、出力はマルチスレッド処理されます。
デュアルCPUのサーバでは入力スレッド(同時入力)の数は10に設定できますし、
出力スレッドの数に制限は全然ありません。
管理者は必要ならば、接続したり、
キューに入るクライアントの入力(スレッド)の数を制限を持たせることができます。
この制限が超えた場合TNTserverはBusyレポートを行い、
クライアントに"Server is busy"のメッセージを送ります。
■ブラウザ・アプレット＆サーブレット■
JavaアプレットとJavaサーブレットのソースコードを提供しますので、自由に修正可能です。
サーバに新機能が追加される毎に基本アプレットやサーブレットをバージョンアップします。
■サーバ・プロトコル■
TNTserverの購入者の多くがアプレットやサーブレットをカスタマイズされると思われます。
マイクロイメージ社は、TNTserverプロトコルのマニュアルや、
サンプルスクリプトの修正や拡張、置換の作業をサポートします。
TNTserverがサポートする最新の機能、Javaから受け取る引数、送り戻される画像と補足的なデータについても解説します。
■HTML■
多くのウェブサイトがHTMLスクリプトを使ってサイトを立ち上げたり、
TNTserverの開始する時間や方法を制御します。
HTMLによってサイトや、現在のロゴ、ガイド、最初の参照地図が記述されます。
必要であれば、基本的な開始サンプルスクリプトが提供されますが、
HTMLでウェブサイトを立ち上げたことがある人は不要でしょう。
◆◆◆ 現在の TNTserver は バージョン2.0 です ◆◆◆
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2004.5.13更新
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