ポリゴンベクタのカテゴリー別面積集計のSML (TNTgis)
処理の特徴
- ポリゴンベクターに対して、属性値毎の面積集計を行う。
- ユーザが選択した属性に対して、面積と個数の集計を自動的に行います。
- カテゴリーとなる属性は、通常、文字型です。
- ベクタを自動的にコピーし、処理結果と共にユーザが指定したディレクトリに出力されます。
- 集計結果は、ベクターテーブル、CSVファイルとして出力されます。
処理手順例
以下に処理手順を示します。各ステップの選択後、[OK]ボタンを押すと先に進みます。
- TNTmipsのメニューから[スクリプト]>[実行...]を選択します。
- あらかじめダウンロードしたSMLを選択します。エンコーディングは"ユニコード(UTF8)"を選択します。
- 「Vin用のベクタオブジェクトを選択してください」と出ますので、集計したいベクタを選択します。
- 今回説明に使用するベクターは、国土数値情報の土地利用細分メッシュ(元はShapeファイル)をRVCベクターに変換したものです。
- 次に、出力ディレクトリを選択するウィンドウが出ますので、ディレクトリを選んでください。このウィンドウで新規ファルダも作成できます。
- ステータスバーが動きます。
- ディレクトリにベクターをコピーしています。ベクターのサイズが小さいと、ステータスバーの表示に気がつかないかもしれません。
- コピーが終わると、「テーブル/フィールドの選択」ウィンドウが開きます。
- 集計したい属性を、テーブル、フィールドの順に選びます。
- 処理が終わると、終了を知らせるウィンドウが画面に出ます。
以上で集計処理が終了しました。