国土基本図図郭メッシュの作成 (TNTgis)
1.国土基本図の図郭メッシュの構成
国土基本図図郭は、ゾーン毎の範囲を各図郭の縮尺(地図情報レベル)によって、以下の表のように3段階(1-1-3通り)に分割しているようだ。
メッシュコードの決め方については、以下のサイトを参考にした。
2.作成したSML
スクリプト | 出力範囲 | メッシュサイズ | ポリゴン数(個) | 入力情報 | 出力例 | 説明書 | SML名 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SML1 | 地図情報レベル5000 | 地図情報レベル5000 | 1 | 5000図郭コード | なし | KOKUDO_KIHONZU_5000_Mesh2_v2_UTF8.sml | |
SML2 | 50000 | 5000 | 100 | 50000図郭コード | あり | KOKUDO_KIHONZU_5000_100Mesh_UTF8.sml | |
SML3 | 19個のゾーン | 50000 | 各160 | - | あり | KOKUDO_KIHONZU_19Zones_160Mesh_UTF8.sml | |
SML4 | ゾーン | 5000 | 16,000 | ゾーン番号 | あり | KOKUDO_KIHONZU_ZoneTo5k_16000Mesh_UTF8.sml |
3.各SMLの役割
- SML1
- 19座標系の座標情報の付与のし方を確認
- 単一ポリゴンの作り方を確認
- ポリゴンへの属性付与の方法を確認
- 入力情報のチェック方法を検討
- SML2
- 複数ポリゴンを作るためループを導入
- SML3
- ABCの属性値を設定する方法を確認
- SML4
- 2段階でループを回す方法を検討