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50m DEM SML ver4.5
5 0 m デ ム ・ エ ス エ ム エ ル ・ バ ー ジ ョ ン 4 . 5

 
国土地理院発行の 数値地図 50m メッシュ(標高)データ。

もうおなじみのデータになりつつありますが、TNTmips で利用できる RVC 形式への変換がより便利になりました。
 とくに ver4.5 は一括コンバート機能や、海コードの 0 or -999 選択機能など充実です。

どうぞ新しい SML をご活用ください。





古い 50mDEM コンバート SML
250m DEM コンバート SML ver3.1



This Information was checked by Windows XP (TNTmips 6.8)
●1. ダウンロード
SML をダウンロード
●2. コンバート
SML を実行して変換
●3. 特徴・裏技
リストファイルで一括変換





 

  ウ ン ロ ー ド


 数値地図 50m メッシュ[標高] データを変換するには、変換 SML プログラムをダウンロードする必要があります  



▼DEM 変換 SMLのダウンロード

ロッピーマークをクリックしますと、SML ファイルがダウンロードできます。 どこか適当な場所(例えば デスクトップとか...)に置いておきましょう。

  dem50_v45.sml  (50KB)






 

  ン バ ー ト


 ダウンロードした SML を実行すると、プログラムが必要な情報を自動的に聞いてきます  入力ファイル名や出力ファイル名を指定したらあとは待つだけ... とっても簡単です



▼Process/S M L/Run... を選択

TNTmips を起動しましたら、メインメニューより Process/S M L/Run... を選択します。 すると Select Files ウィンドウが現れます。

 



▼SML ファイルを読み込む

Select Files ウィンドウが現れましたら、ダウンロードしました dem50_v44.sml ファイルを選択して OK ボタンを押します。 

ダ階層間の移動には、右上にあります Go To ボタンや、Up One Level ボタンを使うのが便利です。

 



▼左のボタンを押せば実行!!

端のボタンを押してください。プログラムが動き出し、必要な情報を聞いてきます。

 



▼タイトル画面

Welcome ウィンドウが現れますので OK ボタンを押しましょう。ver6.5 以前の古い TNTmips をお使いの方は 50m DEM コンバート SML ver3.0をご利用ください。

 



▼MEM ファイルを選択

コンバートするデータファイル(拡張子 .MEM )をひとつ選択して、OK ボタンをクリックします。

 



▼出力用ファイルを選択

と同じようなウィンドウが現れますが、今度は出力ファイルの指定です。ファイルを保存する場所まで移動して、右上の New File ボタンを押し、ファイル名を入力します。入力できましたら OK ボタンを押しましょう。

 



▼海コードの対応を選択

は海コード(元々は -9999)をどう扱うか選択することができます。標高 0m に置き換え無意味な値であるヌル(Null)値とするか、-999 にして無意味な値であるヌル(Null)値とするか... どちらかをお選びください。 詳しくは、●3. の解説をご覧ください。

 



▼準備は OK ?

準備は完了です。 Yes ボタンを押すと処理が始まります。

 



▼インポート完了

ートが終了しますと。このようなウィンドウが現れます。おつかれさまでした。

 





 

  ー タ の 特 徴 ・ 裏 技


 ちゃんと 50m DEM データがインポートされたかどうか、確認してみましょう。 それと、複数ファイルの一括インポート裏技をお教えしますね。



▼Display 機能を選択!!

ートしたデータを表示するには、メインメニューより Display/Spatial Data... を選択後、New 2D Group ボタンをクリックします。 すると下のように Controls ウィンドウと View ウィンドウのペアが画面上に現れます。

 



▼Controls ウィンドウで Add Raster ボタンをクリック

Controls ウィンドウにずらっと並んだボタンの中から Add Rasterボタンをクリックして Quick-Add Single... を選択しましょう。


 



▼出力データを選択

ァイルの場所までたどり着き、RVC ファイルの中をダブルクリックで開きましょう。中には mem****** という名前のデータがあります。これが変換された DEM データです。名前のところをさらにダブルクリックして、右側の Selections 欄に移動させたら、OK ボタンを押しましょう。

 



▼これで表示完了!!

ですか? 色合いや陰影表示など細かな調整はマニュアルを見ながら各自行ってくださいね。 うまく表示されない場合は、再度コンバートをしてみてください。

 



▼海のコードとは?

図 50m メッシュ[標高] の DEM データは、海の部分だけ特別な -9999 というコードが割り振られています。

 



▼そのままでは巨大な崖

-9999 という値をそのまま標高値だとしてしまうと、海岸線には高さ約1km もの巨大な崖ができてしまいます。そこで、今回のインポータは、-9999 という値を 0 にする機能と、データ上無意味な値である Null 値として定義する2種類の方法を選択可能です。

 



▼一括インポートの裏技とは?

て、話はどんどん変わりますが、ver4.1 からは、複数データの一括インポート機能が付きました。

てもどちらかというと裏技的な方法ですので、分かりにくいのですが、読み込むべきファイルとしてリストファイルを指定すると、自動的にリストの中のファイル情報を読みながら、複数ファイルのインポート処理をはじめます。

ストファイルとは何かですが、次の2つの条件を備えたテキストファイルのことです。

 ・拡張子が lst
 ・1行に1つのファイル名が記載されている

このような形式のファイルです。

533900.MEM
533901.MEM
533902.MEM
533903.MEM
533976.MEM
533977.MEM



作成は手入力でも勿論かまいませんが、次のコマンドを使うと便利です。


【MacOSX コンソールの場合】
ls -al | grep .MEM | awk '{print $9}' > ~user/test.lst




【DOS コマンドプロンプトの場合】
DIR /B *.MEM > c:\test.lst

  



▼これが リストファイルです!!

れたリストファイルをエディタで見てみるとこのようなかんじです。

 



▼リストファイルをどう使うの?

ート SML を実行してから、インポートする .MEM ファイルを指定するウィンドウのところでリストファイルを指定すると、プログラムが自動的に複数ファイルインポートモードに切り替わります。

、デフォルトは拡張子が MEM のファイルしか見れないようになっていますので、ウィンドウ下にある Files of Type:欄を All に切り替える必要があります。

 



▼今度はディレクトリ指定

ファイルが自動認識されると、通常出力ファイルの指定ウィンドウが現れてくるところに、読み込むデータの場所を指定するディレクトリ指定ウィンドウが現れます。

CD-ROM の中の、データが含まれているディレクトリを選択して OK ボタンをクリックしましょう。

ら先は、通常のインポート作業と同じです。どうですか、ちゃんと複数ファイルをインポートしましたか?

 



▼複数データを表示すると

のデータだと、どうしても範囲が狭いので迫力ありませんが、複数データをつなぎ合わせればやっぱり見栄えが違いますね。マシンパワーとディスク容量さえあれば、CD-ROM まるごとインポートも可能です。

 






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2003.10.01 更新

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