TNTmips ver.6.5
 インストールガイド




ここでは、Windows95,98,Me/NT,2000マシンに、
TNTmips ver6.5をインストールする方法を解説します。


はじめてTNTmipsをインストールされる方は、
次のマークが付いた作業を行ってください。

標準的なTNTmipsのシステムがインストールされます。

はじめてマーク



このインストールガイドは、
MS-Windows95/98/Me/NT4.0/2000がインストールされた
AT互換機(DOS/V)に
TNT製品をインストールするためのガイドです。

不明な点については、
英文リリース・ノートまたはインストール・ガイド
(Installation and Setup Guide-Windows 95/98/Me, and NT)、
あるいは弊社 ( TEL: 03-3623-2851 ) までお問い合わせ下さい。

このページ内の 目 次
@注意
エラーに
ついて
A準備
KEY/CD
をセット
B認識
ドライバ
セット
C作業
mipsインストール
D追加
オプション追加
E補助
アイコン作成
F起動
起動して
確認
G補足
アンインストール
H補足
手作業ドライバ




 

注意!! Win NT/2000をお使いの方へ

現在、Windows NT/2000マシンにTNTmipsのインストールを行う際、
次の2つのエラーが発生する報告がされております。
インストール時に、なにかおかしい動作がありましたら、
このページにもどり、対応してください。



Error 1
Win NT/2000にてインストールが実行すると、画面がフリーズする


インストールは正常に終了しています。
しかし、インストーラが2バイトに対応していないため、止まってしまいます タスクマネージャを起動して、インストールプログラムを終了してください。
タスクマネージャーは、Ctrl + Alt + DEL キーを同時に押すと起動します。


Error 2
インストール後、起動できない


再度TNT_WINフォルダにインストールしてください。
インストール先の指定で、デフォルトに設定されている、
c:\TNT_WIN\ フォルダをそのまま変更せずにインストールしてください。
別名に変更したい場合は、そのTNT_WINフォルダごと、
希望の場所へコピーしてください。




尚、これらのエラーについては、
マイクロイメージ社に改善するよう要求しております。
申し訳ありませんが、
しばらくは、上記の対処をお願いいたします。






 

インストールの準備

TNTmips製品版は、各種ハードウェアキーによって
ライセンスのチェックを行っております。
インストールする際には、必ず、
キーを接続した状態でインストールCDをセットしてください。


▼ ライセンス・キーの接続

Windows版を購入されたユーザには、パーソナル・コンピュータのパラレル・ポートに接続するライセンス・キー(パラレル・キー)が同梱されています(白のボール紙の中)。キーを、コンピュータのパラレル・ポート(プリンタを接続するポート)に接続します。
注意: TNTmipsのインストールおよび実行に際して、本キーが必要です。キーをはずして他のパソコンにインストールすることができますが、起動中の抜き差しはお止めください。キー故障の原因となります(修理・交換有償)。

注意: Unix版およびLinux版のユーザはお手持ちのシリアル・キーを使って、WindowsパソコンにもTNTmipsをインストールすることができます。この場合は、コンピュータのシリアル・ポートに接続します。接続に際して、9ピン-25ピンの変換アダプタが必要です。


▼ CD-ROMのセット

TNTmipsのCD-ROMの中、AのディスクをCD-ROMドライブにセットします。






 

ドライバのインストール

Windows NT/2000においてパラレルキーかUSBキーでTNTmipsを使用する場合
キーを認識するためのドライバが自動的にインストールされます。
そのため、少し作業が異なりますので、ここで紹介します。
Windows95,98,Meおよびシリアル・キーでWindowsNTを使用する場合、
本作業は必要ありませんので、
次の「CTNTmipsのインストール」に進んで下さい。



▼ドライバのインストール方法

1) CD-ROMをセットすると、自動的にインストールプログラムが立ち上がり、「Setup License Key Driver」ウィンドウが現れます。

ウィンドウが現れない場合は「H手作業によるドライバのインストール」を御覧ください。




Continueボタンを押してください。すると、自動的にパラレル・ドライバとUSB・ドライバがインストールされます。
これで、ドライバのインストールは終了です。


2)ドライバがインストールされると、自動的に次の作業である 「CTNTmipsのインストール」の 5)「TNT Professional Products Registration」ウィンドウへ継続されます。





 

TNTmipsのインストール

いよいよTNTmipsをインストールします。
ハードディスクの容量は大丈夫ですか?
それでは、はじめましょう。


▼ TNTmipsのインストール ( 最小サイズ:約78MB )

1) CD-ROMをセットすると、自動的に「MicroImages TNT Products CD- ROM」と題したロゴ・ウィンドウが現れます。現れない場合は、マイコンピュータをダブルクリックして開き、さらにCDドライブのAutorunフォルダ中のAutorunアイコンをダブルクリックしてください。




2) ウィンドウ中の「Install」ボタンを押します。


3) 「MicroImages TNT Products Installation & Setup」と題したウィンドウが表示されますので、「Continue」ボタンを押して下さい。


4) 「License Options」と題したウィンドウが表示されます。



「Install TNT professional products」の方に黒丸が付いており、選択されていることを示しています。そのまま、「Continue」ボタンを押して下さい。
注意: TNTlite(教育用、小規模プロジェクト用)をインストールする場合は「Install TNTlite products...」を選んでください。Liteはキーは不要です。

5) 次に、「TNT Professional Products Registration」と題したウィンドウが表示されます。同梱のProduct Registration Form(ユーザ登録用紙)に必要事項を記
入してください。ユーザ登録することにより、次回バージョンアップが無料で貴所に送られます。ユーザ登録用紙は、FAXで弊社(03)3623-3025または米国マイクロイメージ社001(KDDの場合)-1(米国)-402-477-9559へお送りください。


そのまま、「Continue」ボタンを押して下さい。


6) 「TNT Professional Products - Setup Options」と題したウィンドウが表示されます。



一番上の「Install/Setup TNTmips」のラジオボタンに黒丸が表示されていることを確認後、「Continue」ボタンを押します。


7) 「Destination Path Selection」と題したウィンドウが表示されます。TNT製品のインストール先のフォルダを指定します。デフォルトのフォルダは、C:\TNT_WIN
です。他のドライブ、フォルダにインストールしたい場合は、書き替えてください。
注意: Windows2000の場合は、デフォルトのフォルダ(TNT_WIN)を使用してください。フォルダ名を変更したい場合は、インストール後にTNT_WINをまるごとコピーして名前を変えてください。

注意: バージョンアップの場合、以前インストールしたのと同じフォルダを選ぶと、そこに新しいバージョンが重ね書きされます。前のバージョンを残して、別のフォルダにインストールしたい時は、新規にフォルダ名(例えば、TNT_65)と指定します。フォルダが自動作成され、そこにインストールされます。新バージョンをインストールする場合は旧バージョンを残して別名のフォルダにインストールする方がトラブルがないようです。使わなくなったら、後述のアンインストールの手順でフォルダを削除します。


(注:画面では\の代わりにバックスラッシュ記号が表示されます)

「Continue」ボタンを押します。


8) 「Setup Progress」と題したウィンドウが表示され、インストールが開始します。インストールが終わると次のような「Information」と題したウィンドウが表示されます。



「OK」ボタンを押すと、6) の画面に戻ります。
注意: アップデートの際「今回のバージョンアップであなたの購入した分は最後です」というメッセージ(英文)が現れることがあります。そのままOKボタンを押してください。

注意: WindowsNT/2000での注意.WindowsNT/2000にインストールした場合、6) の画面に戻りません。反応がなくなったときは、Ctrl+Alt+Deleteキーで、タスクマネージャを起動し、アプリケーションでTNTmipsを選択し、「タスクの終了」ボタンを押して終了させてください。CD-ROMのアイコンを再度ダブルクリックし、インストーラを再起動します。



以上が最低限のTNTmipsの稼動環境のインストールです。
インストールが終了したら、「Exit」ボタンを押します。「Setup Exit Status」と題したウィンドウが表示され、「OK」ボタンを押すと、インストール・プログラムを終了します。
終了後、後述の「TNTmipsアイコンの作成」の設定をしてください。
また、サンプルデータやマニュアル等をインストールする場合は、次の「その他のオプションのインストール」を行ってください。






 

オプションのインストール

TNT製品には、膨大なマニュアルや
練習用のサンプルデータが山のように提供されています。
これらのオプションを追加することで、何かわからないことがある場合に、
情報を検索することも可能になりますので、
必要に応じてインストールを行ってください。



▼TNTeditのインストール (必要ディスク容量約61MB)
TNTeditを購入された方は以下の手順でTNTeditのインストールを行います。
「TNTmipsのインストール」作業の6) の画面で、「Install/Setup TNTedit」を選択します。次に現れるウィンドウで「Install TNTedit on a hard drive」を選択し、「Continue」ボタンを押します。
インストールが終了すると、「Information」と題したウィンドウが表示されます。「OK」ボタンを押すと、6) の画面に戻ります。 終了後、後述の「オプションソフトのアイコンの作成」の設定をしてください。


▼TNTviewのインストール (必要ディスク容量約37MB)
TNTviewを購入された方は以下の手順でTNTviewsのインストールを行います。
「TNTmipsのインストール」作業の6) の画面で、「Install/Setup TNTview」を選択します。次に現れるウィンドウで「Install TNTview on a hard drive」を選択し、「Continue」ボタンを押します。
インストールが終了すると、「Information」と題したウィンドウが表示されます。「OK」ボタンを押すと、6) の画面に戻ります。 終了後、後述の「オプションソフトのアイコンの作成」の設定をしてください。


▼TNTatlasのインストール (約30MB)
TNTatlasは無料のビューワーです。TNTlinkで加工したプロジェクトファイルを見るソフトです。インストールは以下の手順に従います。
「TNTmipsのインストール」作業の6) の画面で、「Install/Setup TNTatlas」を選択します。同様に選択します。インストールが終了すると、「Information」と題したウィンドウが表示されます。「OK」ボタンを押すと、6) の画面の画面に戻ります。


▼Getting Started(冊子;TNT入門)のインストール (約118MB)
「TNTmipsのインストール」作業の6) の画面で、「Getting Started Booklets」を選択し、「Continue」ボタンを押します。インストールが終了すると、6) の画面に戻ります。



▼HTMLリファレンス・マニュアルのインストール (約45MB)
「TNTmipsのインストール」作業の6) の画面で、「Install reference manual」を選択し、「Continue」ボタンを押します。インストールが終了すると、6) の画面に戻ります。


▼サンプルデータのインストール
 (LITEDATA約157MB、PRODATA約19MB)

「TNTmipsのインストール」作業の6) の画面で、「Install sample data」を選択します。「Sample Datasets」ウィンドウがあらわれます。LITEDATAはTNTlite用の小さいサイズのデータセットです。PRODATAはTNTmips用のデータです。LITEDATAまたはPRODATAの上をクリックすると全データを選択します。個別にデータセットを選択・選択解除する時は、データセットの上をクリックします。



「Continue」ボタンを押し、インストール先(デフォルトC:\TNTDATA)を指定後、インストールが開始します。
LitedataフォルダとProdataフォルダが作られ、その中にサンプルデータがインストールされます。
インストールが終了すると、6) の画面に戻ります。


▼サンプルSMLのインストール (約1MB)
「TNTmipsのインストール」作業の6) の画面で、「Install sample SML scripts」を選択します。すべての行をクリックして、反転します。インストール後、TNTのフォルダ中にCustomフォルダが作成されます。


▼TNTsdkのインストール (購入された方のみ)
TNTsdkを購入した場合は、「Miscellaneous Install/Setup Options」ウィンドウで、「Install/Setup TNTsdk」を選択します。自動解凍しながら、TNTsdkがインストールされます。


▼Adobe Acrobat Reader 4(英語版)のインストール
CR-ROMのGetstartフォルダにはTNTmipsの入門書(Get Start)の各冊子がアドビ社PDF形式で保存されています。これを表示するのが、Adobe Acrobat Readerです。日本語版をお持ちの場合は、本CDの英語版のインストールは不要です。 インストールにあたって、「TNTmipsのインストール」作業の6) の画面で「Install Adobe Acrobat Reader 4」を選択します。以下画面の指示に従います。

以上、TNTmipsおよびオプションのインストールが終了したら、「Exit」ボタンを押します。「Setup Exit Status」と題したウィンドウが表示され、「OK」ボタンを押すと、インストール・プログラムを終了します。


▼TNT products for Windowsプロトタイプのインストール (約18MB)
Windows用に作られた試作段階のソフトウェアをインストールできます。

SML for Windows: Windows上で実行可能なSML
TNTatlas for Windows: Windows上で単独起動が可能なTNTatlas
TNTsim for Winodows: 3次元フライトシミュレーター

インストールにあたって、「TNTmipsのインストール」作業の6) の画面で、「Install Prototype TNT Products for Windows」を選択します。以下画面の指示に従います。



以上、TNTmipsおよびオプションのインストールが終了したら、「Exit」ボタンを押します。
「Setup Exit Status」と題したウィンドウが表示され、「OK」ボタンを押すと、インストール・プログラムを終了します。






 

アイコンの作成

TNTmipsのインストールでは、
ショートカットやスタートメニューに登録などが
時度的に行われません。
そこで、必要に応じてショートカットを作らなければなりません。
ここでは、そのショートカットの作り方を解説します。



▼ TNTmipsアイコンの作成

1) TNTmipsをインストールしたフォルダを開きます。

2) tntstart.exeをマウスでクリックし、デスクトップに移動します(ドラッグ)。デスクトップ上に「Tntstart.exeへのショートカット」ができます。

3) 名前の上を2回ほどクリックすると、カーソルがI字型になります。名前をTNTmips6.5と変更します。



▼ オプション・ソフトのアイコンの作成

TNTedit, TNTview, TNTatlas等のオプション・ソフトのアイコン作成は、以下の手順で行います。

1) インストール・フォルダからtntstart.exeアイコンをデスクトップにドラッグし、ショートカットを作成します。

2) ショートカットをマウスの右ボタンでクリック(右クリック)し、プロパティを選択します。

3) ショートカット・タブを押す。

4) オプションソフトに応じて、「リンク先」に以下のパラメターを追加します。
TNTeditの場合: C:\TNT_WIN\tntstart.exe tntedit
TNTviewの場合: C:\TNT_WIN\tntstart.exe tntview
TNTatlasの場合: C:\TNT_WIN\tntstart.exe tntatlas

5) ショートカットの名称を適当に変えます。






 

起動方法

インストール作業は終わりましたが、
やはり、ちゃんと起動するか
確認する必要があります。



▼ TNTmipsの起動のし方

先の作業で作成したTNTmipsのアイコンをダブルクリックします。MicroImages社のロゴの後、Xサーバー(青い画面)が立ち上がり、 TNTmipsのメインメニューが表示されます。
「Getting Started Reminder」ウィンドウが現れます。これはTNTmipsの入門冊子の紹介メニューです。このウィンドウはTNTmipsを20回起動するたびに現れます。
注意: キーの後ろにプリンターを接続してある場合、起動時、Error in reading MicroImages key!と出ることがあります。プリンターの電源を入れて再度メニューを
選んでください。

注意: Windows2000の場合、Xサーバーが立ち上がらないことがあります。その場合は、おそらくTNTmipsのインストール先が、デフォルトのTNT_WINフォルダではない可能性があります。そのときは、再度、インストールプログラムを実行し、デフォルトのTNT_WINフォルダにインストールしてください。



これでインストール作業は完全に終了です
おつかれさまでした






 

補足:アンインストール

補足ですが、
バージョンアップ等で必要の無くなった
TNTmipsをアンインストールする方法を解説します。




補足: アンインストールのし方

TNTmipsをアンインストールするには、TNTmipsのインストール・フォルダとデスクトップに作成したショートカットを削除します。

これだけで大丈夫です。






 

補足:手作業によるドライバのインストール

Windows NT/2000においてパラレルキーかUSBキーでTNTmipsを使用する場合
通常、キーを認識するためのドライバ・ソフトウエアが
自動的にインストールを行いますが、
自動処理が行われない場合は、
下記の手順に従ってインストールする必要があります。



▼ドライバー・ソフトのインストール方法

1) CD-ROMをセットすると、自動的にインストールプログラムが立ち上がり、「MicroImages TNT Products CD- ROM」と題したロゴ・ウィンドウが現れますので、下の Brouse...ボタンを押してください。ウィンドウが現れない場合は、マイコンピュータをダブルクリックして開いてください。


2) CD-ROMの中身が現れるので、 \AUTORUN\SETUP_NT\フォルダへ移動します。


3) SETUP_NTフォルダ内にある、KEYSETUPアプリケーションをダブルクリックしてください。すると、InstallShield Wizardが起動します。



4) InstallShield Wizardが起動したら、まずNextボタンを押します。


5) 次の。Program Maintenance ウィンドウでは Modifyを選択してください。選択したら、Nextボタンを押します。


6) Custom Setupウィンドウで、Configファイル、パラレルドライバ、そしてUSBドライバが下の画像のように設定されているのを確認してから、Nextボタンを押します。




7) Ready to Modify the Programウィンドウが現れたら、Installボタンを押してください。これで、ドライバー・ソフトのインストールが始まります。


8) 正常に終了すると、終了メッセージが現れますので、Finishボタンを押してください。



これでパラレル・キーとUSB・キーのドライバー・ソフトが
インストールされました。

それでは
再度、CD-ROMを入れなおし、
次の「CTNTmipsのインストール」へ進んでください。






Home | Head

2001.5.29更新

潟IープンGIS
〒130-0001東京都墨田区吾妻橋1-19-14
電話(03)3623-2851 FAX(03)3623-3025
info@opengis.co.jp