To homeTo tail

TNT製品 V7.00機能
テ ィ ー エ ヌ テ ィ ー せ い ひ ん バ ー ジ ョ ン 7 . 0 0 し ん き の う

 

おまたせしました!! ようやく TNTmips ver7.0 がリリースされました!

 新バージョンでは、特にISO空間参照系の採用 による座標変換精度の向上、3次元マニフォールド(多様体)を用いて、断面表現などが可能になった3次元表現の進化 、さらにSDKの無料化 によるカスタマイズの魅力向上などなど、新機能が盛り沢山です。




マイクロイメージ社の原文ページ








V7.0新機能

ハイライト:
●ISO空間参照系のサポート
●3次元マニフォールド(多様体)面
●2次元/3次元ステレオ立体視機能
●切り出し/変換/マージの改良
●グラフチップのサポート
●無料SDK(ソフトウエア開発キット)





ISO空間参照系

すべてのTNTプロセスは、全ての座標定義及び変換に対して、新サービスにアクセスする新しい空間参照系(*)を採用しました。この新しいサービスはISO標準19111:2003「座標による空間参照」に適合します。これは、OGC(OpenGIS Consortium)による「座標による空間参照」標準を包含するものです。
(*)「空間参照系」は1つの関数であり、空間内の位置を、1つの数学的な空間へ、通常は実世界の座標値を持った1つのベクタ空間における座標幾何学へ関係付けます。逆に座標値や幾何学を実世界の位置へ関係付けます(OGC文書より引用)。

・TNTで使用する全ての座標系を定義するために使われます。
(国、地域、場所ごとに数千の新座標系から選択します)


・すべての座標参照の選択・定義に対して、簡略した新インタフェースを使用しました。
(TNT全プロセスにおいて、従来の座標系/投影パラメターのウィンドウに取って代わります)

・WGS84を経由した変換を行わず、直接データムの変換を行います。
(複数回、変換を行うことによる誤差の混入がなくなります)
・すべての投影法変換を制御。
(オブジェクトからオブジェクト、オブジェクトから画面、レイアウト内他)

・メーターに変換することなく、対応する任意の単位で座標軸を定義します。
(例えば、ジオリファレンスのコントロールポイントをメーター以外の単位で入力、保存できます。)

・前のすべてのTNTの座標参照系も今まで通りに使えます。
(V6.9及びそれ以前のプロジェクトファイルのオブジェクトに対して過去に遡って互換性あり)

・EPSG(European Petroleum Survey Group)の定義を使用。
(EPSG座標系は6ヶ月ごとに更新されます)



「リンカーン不動産ビューワ」のサンプルTNTatlas DVD

Windowsでは自動起動し、DVDから実行可能。無料のTNTatlasで使用。TNTmips7.0の新機能の一部をデモします。
(www.microimages.com/documentation/CP7001.htm) その他のV7.0の新機能を説明するカラー資料は、 http://www.microimages.com/documentation/cplates/70PropertyViewer.pdf にあります。



システムレベル

TNTsdkが無料になります。
・地理空間用ソフトウエア開発キットTNTsdkがV7.0から無料になります。

・Windows/MacOS Xにおいて、従来のMotifグラフィック・ライブラリに代わってLessTIFグラフィック・ライブラリが使用されます。

・MotifからLessTifへの変更はSMLやTNTsdkでの使用を含めてユーザにとって、完全に透明です。

・Windows/MacOS Xでは、従来のMotifライブラリ使用に伴うロイヤリティ支払いは不要になりました。

・Unix/LinuxのインタフェースのみMotifライブラリを使用。

・Unix/LinuxではMotifの配布は無料。TNTsdkも無料で使用できます。

・Windows版のTNT製品では、マイクロソフトVisual Studio .NET 2003 C++を使用。



自動リンクを使った直接表示

・JPEGラスタの直接表示
拡張子.tab、.jpw、.ermの補助ファイルの名前がデータファイルと同じならば、自動でジオリファレンスされます。

・PNGラスタの直接表示
圧縮あり、なし、いずれのファイルも選択可能。
拡張子.tab、.jpw、.ermの補助ファイルの名前がデータファイルと同じならば、自動でジオリファレンスされます。
アルファチャネルは変換され、不透明なマスク・ラスタ・サブオブジェクトとして使用されます。
ICMカラー・プロファイルやガンマ/色度の値がICMサブオブジェクトとして使用されます。

・シェイプファイル・レイヤーの直接表示はシェープ・オブジェクト経由になり、かなり速くなりました。
以前のCADレイヤー経由でのリンクは、インポートをしていたため遅かった。
AVL凡例(*.avl)ファイルからスタイルや凡例が変換され、利用できます。

・MrSID(*.sid)ファイルの直接表示はTNTがサポートするすべてのプラットフォーム(MacOS X, LINUX, Windows, Sun)で可能。



データチップ

・データチップの外観の改善。
色、スタイル、フォントなどの制御用にテキストベースの様式定義コードを追加した。
枠の形を四角形や多角形で規定できます。
枠とテキストの背景に色を付けられます。
前置詞に中にもっと多くの文字を使用できます。

・タブによるテキストの整列。

・{"}コードを使って複数のフォントを指定できます。フォントの置換の定義。

・times.ttfのようなフォント名での使用に追加して、ファミリーネーム(Times New Roman)でフォントを区別します。

・標準フォントを使って、存在しないフォントのフォント置換を行います。

・データチップの初期設定の表示が「全レイヤー」になりました。



グラフチップ

・データチップのように図がポップアップします。


・表示位置はビュー内の位置やオブジェクト、近くの要素などによって決まります。

・SMLの表示制御スクリプトを使えばさらに複雑なグラフチップが作れます。 (例えば、ツールスクリプに似た、カーソルの移動/停止ごとに自動的に実行するもの)

・ユーザの作成した自動実行のSMLスクリプトは図やラベル表示のためのデータを選択します。 (例えば、データベース・フィールド、カーソルの位置、オブジェクトの範囲、最も近い要素など)

・カーソルの停止/移動とともにグラフチップを描画/再描画するグラフィック関数。

・データチップと同様の制御機能を使って、グラフチップも定義できます。 (例えば、データフィールド、レイヤー、縮尺範囲など)



プロジェクトファイルの保守

・任意のオブジェクトのサイズチェック(データのみ、あるいはサブオブジェクトを含む全体のサイズ)。


・階層的に正しくない場所にあるサブオブジェクトを文字の色を変えて表示します。 (例えば、間違いの親オブジェクトは赤、冗長なものはマゼンタなど)

・標準属性や要素IDテーブルの自動保守の入切。



その他

・ラスタオブジェクトに対して完全なバイナリーピラミッドを常に計算するように設定できます。 (例えば、2x2のサンプリングによる1番目のバイナリーレイヤーは25%サイズが増えます)



2次元表示

表示制御スクリプト
・レイアウトやグループに対してSMLスクリプトを追加できます。
スクリプトはレイアウトやグループが表示される時に自動で実行します。
ビュー上のマウスの位置を常に監視し、次の動作の引き金とします。 (例えば、グラフチップのような、ビューの位置に連動したヘルプやデータ)

・起動条件の設定。


CADレイヤー

・新しくデザインされたインターフェースの制御パネル。
「オブジェクト」タブパネルでは、オブジェクト、スタイル、ジオリファレンス、モデルへの変換、縮尺範囲を設定。
「要素」タブパネルでは、選択、スタイル、データチップの制御を行う。
新「ラベル」タブパネルでは、レイヤーへのラベルの切り出し、ベースライン表示、枠スタイルの設定。
適用ボタンが追加され、ウィンドウを閉じずに設定を変えることが出来ます。



ジオツールボックス

・スケッチ・ツールで、ラベル表示の改善が行なわれた。
ラベル用の複数行のテキスト要素の作成。
ラベルとして使用されるテキスト要素に対して、タイプ、色、フォントなどを含む枠の追加。
直線または折れ線による引き出し線の定義。
テキストに対して直線、厳密(?)、スプラインによるベースラインの使用。

・断面ツールを使ったマニフォールド・オブジェクトの自動作成。

・ある1つのセルに対して複数のラスタの値をプロファイルとして表示できます。



その他

・選択した点における拡大表示。

・ビューインビューは、初期設定では非表示のレイヤーやグループは表示しない。

・等倍ズームを適用するラスタレイヤーの指定。

・レイヤーが非表示でもアクティブ要素を強調して表示します。



3次元表示

地表面のレンダリング手法
・3つの表面レンダリング手法。表示速度vs品質の関係から適切な手法を選びます。

・改善されたこれらの手法で未サポートであった機能がサポートされました:
立体視での表示
ピラミッド階段の利用による高速ワイヤフレーム
複数レイヤーの透明化
制御付き陰影図
台座の追加

・地形表面が平坦な場合(つまり、DEMがない場合)、テキスチャーのレンダリング速度はより高速になります。

・古いレンダリング手法はすべて削除されました。
(高密度三角網(Dense Triangulation)とレイキャスティング(Ray Casting)の2つは削除されました)



マニフォールド(多様体)面

 3次元表示におけるマニフォールド

 3次元地質断面図の可視化

 複数のマニフォールドによる3次元表示

 マニフォールドのジオリファレンス

 断面マニフォールドの作成

 マニフォールドオブジェクトの編集作成

 マニフォールド三角形の編集

・任意の方向の平面または曲面(三角形分割)の表示。
(例えば、地質、地震断面、考古学的地形断面、フェンスダイアグラム、地表面上の横断線、海面下のセンサーマップなど)


・任意の数のマニフォールド面を追加できます。

・立体視を含む3次元投影において従来の3次元地表面と一緒に表示できます。

・3次元ジオリファレンスのコントロールポイントを追加して、任意のオブジェクトをマニフォールド面に変換できます。 (例えば、ラスタ、ベクタ、シェープ、CA Dなど)
・深度方向を見やすくするために3次元格子を追加できます。



立体視のサポート

・表示装置に依存しない立体視のサポート。ソフトウエアだけで実現。

・ユーザの表示装置に合わせて立体視モードを選択可能:赤青めがね(アナグリフ)、横に2個並べる方式、ラインインターリーブ方式、カラムインターリーブ方式

・マニフォールド面と組み合わせた3次元地形の立体視表示。



ジオリファレンス

・コントロールポイントに対して名前と説明の割当/修正ができます。

・ポイントの状況管理の改善(アクティブ/非アクティブ)。

・一組のポイント同士をリンクして、固定した線を定義できます。

・複数のポイントをリンクして三角形分割のための境界を定義できます。

・表示プロセスのようにビューウィンドウの機能をカスタマイズして簡略化できます。



マニフォールド(多様体)面

 3次元表示におけるマニフォールド

 3次元地質断面図の可視化

 複数のマニフォールドによる3次元表示

 マニフォールドのジオリファレンス

 断面マニフォールドの作成

 マニフォールドオブジェクトの編集作成

 マニフォールド三角形の編集

・任意のオブジェクトタイプに対して、コントロールポイントを追加/編集してマニフォールド面を定義できます。

・面に投影されているオブジェクトのマニフォールド面をTINでワイヤフレーム表示できます。

・マニフォールド用のコントロールポイントを作成、修正する際、データ表示を切り替えるトグル。

・3次元表示において任意のコントロールポイントの追加、修正操作の効果をチェックするトグル。

・任意の三角形の辺を「固定」であると定義し、以後の三角形分割処理において保持できます。

・固定辺の定義を無効にして固定辺の境界条件を解除できます。

・任意の三角形の削除。
(例えば、オブジェクトの3次元範囲に含まれない三角形の削除)

・任意の三角形の辺の削除。
(例えば、オブジェクトの3次元範囲に含まれない三角形の辺の削除)

・オブジェクトの範囲の四隅にコントロールポイントを外挿して追加します。
(コントロールポイントは通常オブジェクト内部に位置し、四隅には存在しない)

・前に削除した要素に対するアンドゥ操作。



空間データエディタ

・TABキーと右マウスボタンを使って近くにある要素全部のトグル選択ができます。
カーソル付近にある、自動位置決めされた密集するラベルの選択切り替え。
複雑にもつれ合う選択しにくいCAD要素の選択切り替え。

・TINやシェープレイヤーからリージョンをコピーしてベクタレイヤーに貼り付けられます。

・標準のUNDO(元に戻す)編集機能がラスタ検査ツールにも追加されました。



マニフォールド(多様体)面

 3次元表示におけるマニフォールド

 3次元地質断面図の可視化

 複数のマニフォールドによる3次元表示

 マニフォールドのジオリファレンス

 断面マニフォールドの作成

 マニフォールドオブジェクトの編集作成

 マニフォールド三角形の編集

・マニフォールド用のジオリファレンスを持ったオブジェクトの追加/作成。
2次元編集ビューにおいて「展開した」形でのマニフォールドレイヤーの作成/編集。
2次元編集ビューにおいて参照レイヤーとして使用するマニフォールド面の上でレイヤーを作成/追加すると、そのレイヤーに対してマニフォールド面のジオリファレンスがコピーされます。

・マニフォールド面レイヤーが2次元ビューで編集用に選択された場合:
3次元の参照用に3次元ビューが自動的に開きます。
3次元ビューに対してグループ制御ウィンドウも自動的に開きます。
3次元参照用にこの3次元ビューに対してさらにマニフォールド面を追加できます。



CADオブジェクト

・複数行のテキスト要素の作成。

・ラベルとして使用されるテキスト要素に対して、タイプ、色、フォントなどを含む枠の追加。

・直線または折れ線による引き出し線の定義。

・テキストに対して直線、厳密(?)、スプラインによるベースラインの使用。

・新しくデザインされたインターフェースの制御パネル。
「オブジェクト」タブパネルでは、オブジェクト、スタイル、ジオリファレンス、モデルへの変換、縮尺範囲を設定。
「要素」タブパネルでは、選択、スタイル、データチップの制御を行う。
新「ラベル」タブパネルでは、レイヤーへのラベルの切り出し、ベースライン表示、枠スタイルの設定。
適用ボタンが追加され、ウィンドウを閉じずに設定を変えることが出来ます。



幾何図形オブジェクトの変換

幾何図形オブジェクトとは、点や線、ポリゴンその他で定義される、ベクタ、CAD、シェープ、リージョン、TINなどのTNTで扱うすべてのオブジェクトタイプのことで
す。ラスタ、ラスタの集合、ハイパースペクトル、テキスト、データベースオブジェクトは含みません。
新開発先進の変換エンジンが幾何図形オブジェクト間の変換を行います。従来の「ベクタからCAD」、「CADからベクタ」、「リージョンからべクタ」、「TINからベク
タ」の各処理が次で説明する新しい処理に置き換わります。これらの処理すべてにおいて今後は、希望の出力オブジェクトタイプへの1回の変換に対して、タイプの混在する複数の入力オブジェクトの選択が可能になります。また各入力オブジェクトに対してリージョンを選択して、変換する前に不規則な境界をもつ入力範囲から
切り出すことができます。
・「幾何図形をベクタへ」を使うと、CAD, TIN, シェープ、リージョンオブジェクトをベクタに変換します。

・「幾何図形をCADへ」を使うと、ベクタ, TIN, シェープ、リージョンオブジェクトをCADに変換します。

・「幾何図形をリージョンへ」を使うと、ベクタ, CAD, シェープオブジェクトをリージョンに変換します。



幾何図形オブジェクトの切り出し

先進の変換エンジンを使い、すべての幾何図形の変換に対して上と同じ処理を提供します。上述したように、変換の操作機能の一部として切り出し操作が可能になります。


幾何図形オブジェクトのマージ

先進の変換エンジンを使い、マージ操作の1部として混在したオブジェクトタイプから切り出しと変換を行います。
・前処理を行わずに、混在したタイプの幾何図形オブジェクトからCADオブジェクトにマージします。

・混在したタイプの幾何図形オブジェクトから、指定したトポロジーを持つベクタオブジェクトにマージします。



インポート/エクスポート

・MapInfo(*.mif)ファイルについてフォント、カラー、スタイルのサポートの改善。

・シェープファイル(*.avl)はTNTのスタイルと凡例も変換します。



インポート

・PNG(*.png, Portable Network Graphic)ファイルのICM(カラープロファイル)をインポートできます。

・CARIS ASCIIファイル(*.txt)をベクタオブジェクトにインポートできます。

・LizardTechのMrSIDファイル(.sid)はMac, LINUXを含む全プラットフォームでインポート可能。

・Sunラスタ(.*.ras)のインポートは同名のArcWorldファイル(ジオリファレンス)も使用します。

・2GBよりも大きいERDAS(*.img)のインポート。



エクスポート

・OGCのGML(*.gml, Geographic Markup Language)ファイルをエクスポートできます。

・PNGファイルはラスタオブジェクトの不透明マスクからアルファチャネルを入手できます。

・シェープファイル(*.shp)でラベルもエクスポートできます。

・TIFFファイルの圧縮の初期設定が、LZW圧縮から「パックビット」圧縮になりました。



SVGへのレイアウトのレンダリング

・レンダリング速度が2倍になった。

・TNT製品のデータチップからSVGのデータチップのテキストに対して複数行の入力や色の追加。

・データチップのフェードイン機能。

・フォントの埋め込み(以前はリンクのみ)。

・Javaスクリプトへのリンク(以前は埋め込みのみ)。

・新しいJavaスクリプトの埋め込み/リンク:
レイヤー制御パネルへの追加。
長さや面積の測定のために自由曲線でラインやポリゴンを描画。
長さや面積の測定のために折れ線でラインやポリゴンを描画。
選択/強調表示された時に点記号を自動で拡大。

・XMLエンティティを文字に使用できます。

・レイアウトからSVGをレンダリングするためのクラスがSMLに追加されました。



景観ファイルの作成

・シミュレーションで使用するためにテキスチャーオブジェクトにJPEG2000圧縮を適用するオプションが付いた。



データベースの操作

・ウィザードによる新テーブルの作成と既存テーブルへの関係付け。



スタイル・エディタ

・スタイルファイル編集用の新しいユーザインタフェース。

・スタイルをABC順にソートできます。



テキスト・エディタ

・Mac/Linux/Unixでローマ字以外の言語のサポートが改善された。

・標準の切り取り/コピー/貼り付けのキーボードショートカットの使用(Ctrl+X, Ctrl+C, Ctrl+V)。

・単語の上でダブルクリックするとその単語が選択されます。

・3回クリックするとその単語が含まれる行全体が選択されます。



ラスタ間演算

・複数のラスタからの平均と標準偏差の計算。

・排他的ユニオン(XOR)操作の追加。



CADの座標変換

・CADオブジェクトの座標変換の際、形を正しく保持するため頂点の挿入が可能になった。



マップカルキュレータ

・ユーザインタフェースの全面改訂。

・ISO19111座標参照系の新機能を統合。

・3次元地球中心-地球固定(ECEF; Earth-Centered, Earth-Fixed)座標へ、およびからの変換。

・複数の組み合わせの点の間の測地距離及び投影面上での距離の計算。

・点の組み合わせからの方角の計算。



SML

・サンプルスクリプト内で使われている関数やクラスが説明用ドキュメントにリンク。

・スクリプト編集時に文法エラーが色で強調表示されます。

・ハッシュ変数の使用(前もってサイズ指定をしなくてもいい配列のような変数)。

・Cと同じ文法の"switch"ステートメントのサポート。

・Cのように"prototypes"関数が使用できます。

・XOR(Exclusive Or;排他的OR)のサポート。

・27個の新しい関数と3個の新しいクラス。



TNTatlas

・ジオツールボックスを使って断面を見ることが出来ます。

・凡例ビューの大きさやデータチップの表示モードのユーザ設定。

・アトラスを開いた時にどのツールをアクティブにするかの設定が出来ます。

・カスタマイズによる「ナビゲート」アイコンボタンの除去。



TNTsim3D

・起動時に自動的にSMLファイルを実行します。
(例えば、位置/ビューの定義、飛行パス、表示する情報やヘルプ、ビュー設定の変更など)

・背景に雲やその他の空のテキスチャーを追加できます。

・観測点が地表面の下であればビューの色が薄色になります。

・カスタムビューの定義。
(例えば、メインビューから、同じまたは異なる内容で背後を見る)

・JPEG2000圧縮のテクスチャーオブジェクトを使って景観ファイルのサイズを小さくすることができます。



TNTserver V7.0

・JP2, PNG, SVG, JPEGの混在した表示をサポート

・バージョン番号が他のTNT製品と同じになった

・他のTNT製品のように1週間ごとにパッチが提供される

・URLのエイリアスが他のデータタイプ(pdf, doc, 他)へのリンクの管理を簡略化した。



TNTclient

・設定によりビュー周囲の透明ビュー移動ボタンを使用できます。

・TNTatlasで設定したデータチップで使用しているカラーのテキストスタイルが使用できます。

・より多くの言語対応のためUTF8エンコード文字の使用。

・ブラウザ側で受信する画像タイプの指定ができます。
(例えば、初期設定ではJPEGであるが、JP2, PNG, SVGに変更できる)

・リンクが1つだけであればハイパーリンクのリスト表示をスキップできる設定。



新しい資料

・約50枚の新しいカラー図版。

・約12個のクイックガイド。



新しい自習書

・「大容量地理データオブジェクトを使う」

・「TNTsdkを使う」



大幅改定した自習書

・「ベクタ編集-上級編」

・「ウィンドウズ版TNTsim3Dを使う」

・「地理空間科学用語集」



言語対応

・翻訳ファイルからサイズの大きいヘルプを除外するオプション。

・翻訳されていない項目のレポートファイルを作成する機能。






(MicroImages, V7.00 New Features 翻訳 輪座利彦)




To homeHome  |  To headHead

2004.11.04 更新

株 式 会 社 オ ー プ ン G I S
〒130-0001東京都墨田区吾妻橋1-19-14
電話 (03) 3623-2851
FAX (03) 3623-3025
info@opengis.co.jp