V6.4新機能

ハイライト：

●全オブジェクトの編集でUNDOが可能
●ビューや対話ツールのカスタマイズ
●オブジェクトの空間カタログと選択

システムレベル機能

• TNTliteで作られたプロジェクトファイルがTNTmipsなどプロ製品で使用可能になった。
  
• 新オーバービューウィンドウでサムネールとしてプロジェクトファイルの全オブジェクトをプレビューができる。
  
• 新オーバービューウィンドウからのオブジェクトの選択。
  
• プロジェクトファイル中のオブジェクトのジオカタログ化（不規則境界を含む）。
  
• カタログ中のオブジェクトのオーバービューウィンドウに、現在のビューの重なる範囲とともに表示する。
  
• 全プロセスでのオブジェクトのサムネール表示（Export、Supportを含む）。
  
• プロジェクトファイル中に多数のオブジェクトを今の1000倍高速に生成できる。
  
• 多数のオブジェクトを含むプロジェクトファイルから今より1000倍速くオブジェクトを探しだすことができる。
  
• 今より1000倍速くスタイル/パターン･サブオブジェクトを作成、使用できる。
  
• リンクされたRVCオブジェクト(ラスタ、外部データベーステーブル、テキスト)に対して相対パスの使用。
  

視覚化

• ベクタオブジェクトの表示が1.5から５倍速くなる。
  
• 表示ツールバーにカスタムアイコンでカスタム機能を追加できる。
  
• SMLスクリプトを作成して、ビューを変更したり、新レイヤーを処理、追加できる。
  
• SMLの直接利用してC++やVisual Basicを起動する。
  
• 内部、外部プログラムでのオブジェクトの使用。
  
• ビュー、レイヤー、ズーム、位置、選択図形の重ね合わせ、置き換え。
  
• ビューインビューのデフォルトでの使用。
  
• 3Dビューで検索によって要素の強調表示（2Dビューと同じになる）。
  
• 2Dビューで要素選択すると、3Dビューでも選択される。
  
• 3Dビューで選択されたポリゴンの塗りつぶし（2Dビューと同じ：半透明設定、パターン、ほか）。
  
• 大ラスタの3Dワイヤフレームを10倍速く表示。
  

カスタムツール

• 新対話ツールの作成、カスタムアイコンで表示ツールバーに追加。
  
• SMLスクリプトを作成して選択要素や属性に処理を適用する。
  
• スクリプトでカレントレイヤーや表示設定にアクセスできる。
  
• 新ツールでの検索の実行
  
• プロジェクトファイルの任意のオブジェクトに使用できる。
  
• 新しいグラフィックツール
  

凡例

• 各レイアウトの一部として凡例を保持。
  
• 複数レイヤーの凡例設定に対してスタイルサンプルを合成できる。
  
• 対話型並べ替え凡例要素および見出し
  
• あるレイヤーのある要素タイプに対して簡単にすべての凡例設定を追加できる。
  
• レイヤーからの凡例設定に対して既定値記述が使用できる。
  
• 各凡例設定に対して記述を対話的に編集できる。
  

ラスタ、ベクタ、CAD、TINの編集

• アイコンを使って編集作業をUNDO（元に戻す）できる。
  
• 何段階でも過去の編集操作をさかのぼれる。
  
• ベクタへのトポロジ変更もUNDO可。
  
• 属性テーブルのリレーション変更もUNDO可。
  

ラスタの編集

• カスタム･ブラシが希望の大きさ、色で現れる。
  
• Watershed Landformのモデリング
  
• 非常に大きい標高ラスタでも10倍速く処理できる。
  
• 解析する領域をリージョンでマスクできる。
  
• 河道(flow stream lines)、basin、watershed（分水界）を3Dベクタオブジェクトで作成できる。
  
• watershed 特性のための新属性テーブルの使用。
  
• くぼみ(depression)の操作の改良。
  

インポート/エキスポート

• ベクタオブジェクトが"高速表示最適化"形式でインポートできる。
  
• 48bit RGB TIFF/GeoTIFFラスタ（イコノス）のインポート。
  
• Portable Network Graphics(PNG)ラスタのインポート/エキスポート。
  
• ArcGridバイナリラスタのインポート
  
• NIMA国立画像転送形式(NITF2.x)のインポート/エキスポート。
  
• 透明GISラスタのインポート/エキスポート。
  
• MapInfo 内部TABファイルに関係したラベルのインポート。
  
• インターグラフRLE(タイプ９）ラスタのインポート。
  
• TABファイルのCADオブジェクトへのインポート。
  
• SDTSのベクタオブジェクトへのインポートの改善。
  
• 修正されたMapInfo内部TAB形式の高速インポート。
  
• CGMをCADオブジェクトまたは点シンボルでのインポート。
  
• CGMはCommon Warfighter Symbology=mil spec 2525Aのインポートを許可）。
  

新チュートリアル冊子

• リモートセンシング紹介
  
• 電子アトラスの設計
  
• GPSの操作
  
• MERLIN: 大規模GIS
  
• 全冊子がV6.40に更新
  

SML

• 一連のwatershed解析関数を提供。
  

TNTserver

• 他のTNT製品と同様の検索の利用
  
• 保守のためのアトラス・セクションのロックオフ
  
• アクセスを高速にするためにTNTserverキャッシュにおいて選択された頻繁に使われるレイアウトをロックする。
  

言語

• 追加された言語：フランス語、フィンランド語、オランダ語、スロバキア語、ローマニア語。
  
• 21カ国のインストレーションキットがあります。
  

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