Subject: [ts-mag:00075] OpenGIS Mail Magazine for T.S.U 【第 280号】 Date: Mon, 25 Dec 2006 09:23:08 +0900 From: WAZA Toshihiko OpenGIS Mail Magazine for Technical Support Users 2006/12/22 Keywords: OpenGIS,TNTmips, LegendView, Layer Color, Black, Blue オープンGIS テクニカル・サポート専用メールマガジン 第280号「 レ イ ヤ の 色 を よ 〜 く 見 よ う ! 」 ################################################################# 株式会社 オープンGIS 衛星画像や数値地図をたくさん表示していて、どのデータがどのオブジ ェクトか知りたい時があります。 オブジェクト名をデータティップなどで表示する機能は現在機能要求中 です。現状での対処法について説明します。 この微妙な違い、ご存知でしたか? ・・・ ▼ 分かりやすいように、レイヤ名の表示をオブジェクト名に変えてみま しょう。他の表示のし方でも今の説明には困りませんよ。 ▼ [レイヤ] タブを選び、デフォルトレイヤ名を "ファイル名とオブジ ェクト名" にします。 ▽ 恐縮ですが、すでに表示中のレイヤの表示は変わりません。新規にオ ブジェクトを選び直してください。 さてこの後は、<表示ウィンドウ>だけ見てください。 ▼ 凡例表示をします。「凡例表示」(LegendView)メニューから「表示」 を選び、「左」または「右」を選びます。 ▼ 凡例が気になる場合は、凡例を隠します。 準備が出来ました。凡例表示のレイヤの文字の色に注目してください。 ▼ 今は全体表示をしています。凡例表示のレイヤ名はすべて"黒"で表示 されています。 ▼ 目的のデータをズームします。<表示ウィンドウ>の外に出たオブジ ェクトは、"青"に変わります。黒色のレイヤが今ズームしているオブジ ェクトです。 この方法で、目的のデータがどのレイヤ(オブジェクト)なのか知ること ができます。複数のデータが含まれるときは、表示・非表示のチェック ボックスを利用して、絞り込みをします。 オブジェクトが分かれば、コントロールウィンドウやデータティップな どを設定します。 コントラストなどを調整したいときは、<表示マネージャ>を使うこと になります。 なお、"黒"と"青"は区別しにくいので違う色に変えたり、太字にするな どの機能要求をマイクロイメージに上げました。 【機能要求番号】DMD12544N - GeoDisplay / LegendView: Allow user to change colors for hidden / not drawn etc. layers, also add "bold" feature to this control ・・・ 本年のメルマガはこれが最後です。 どうも有難うございました。 皆さま、よいお年をお迎えください。 オープンGIS 年末年始の休業期間: 2006年12月29日−2007年1月3日 □■Tips□■ =============================================================== カートスクリプトを使うと、中間点を表示することができます。 中間点を表示するスクリプトです。ダウンロードしてお使いください。 http://www.opengis.co.jp/sml/sml_basic/cartoscript/show_vertex.qry (カートスクリプトの自習書, 22ページを使用) http://www.microimages.com/getstart/pdf/cartos.pdf ▼ オブジェクトを表示します。 ▼ <ベクタレイヤコントロール>ウィンドウを開きます。 ▼ [ライン] タブでスタイルを"スクリプトによる"を選びます。 ▼ [指定...] ボタンを押し、上のスクリプトを開き、設定します。 ただし編集しようとすると、消えてしまいます。 【機能要求番号】klr4078N - 編集時にベクタデータのラインの中間点を 表示したい(メルマガ【279号】で既報) =============================================================== エラー・バグ・トラブル + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + ●【278号】で既報の「V72で、テーブル演算(自然結合)の結果がおかし い」件はマイクロイメージでエラーを再現しました。 【エラー番号】btc12527E - Database Attachment: 'Natural Join' table incorrect with provided data ● 先週ご報告しました「フィーチャマッピングで、[Shift] キーでサン プルポイントを削除しても、すぐに消えない。拡大、縮小をすると消え る(V71/72)」エラー、マイクロイメージで再現しました。 【エラー番号】crr12523E - Feature Mapping: Must zoom in/out to redraw after unselecting samples + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + ○ 先週号のメルマガ【279号】で解説しました「KMLファイルを取り込む SML」で、<name>の内容がポイント属性として取り込めるようになりまし た。 (修正されたSML) http://www.opengis.co.jp/sml/sml_basic/xml/kml_read_v2.sml http://www.opengis.co.jp/sml/sml_basic/xml/kml_import_v3.sml + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 機能要求 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + ● ラスタをXYZ形式のテキストファイルでエクスポートしたい。 【新機能要求番号】btc12537N - Export Raster: Add Export to XYZ text それまではSMLをお使いください。 http://www.microimages.com/sml/RasterPrintXYZ5.htm + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + □■最新ニュース□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 大切なお知らせです。 『TNT製品の年間バージョンアップが年1回になります!』 来年の2月15日から、TNT製品の年間バージョンアップの回数が、これ までの年2回から年1回に変わります。料金は変わりません。 これは、複数プラットフォームのサポート、開発・テストに伴う負荷、 ウェブサーバ製品の開発などのため、年2回の定期的なリリースを維持 するのが難しくなったためです。 2007年2月15日迄のご注文に対しては、最新バージョン(V72)をお持ちの ユーザは、これまでと同じ金額で V73 とV74 の2回分が提供されます。 年間バージョンアップを購入するには、2月15日以前、以降に関わらず、 最新バージョンV72にあげる必要があります。 かなり先のバージョンまで購入されているユーザは、今回の変更に関わ らず、購入された回数分のバージョンが使用可能です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ 話 題 □■ =============================================================== 秋山・石塚・内田・岡本・小川・斎藤編著「農業リモートセンシング・ ハンドブック、製本+DVD版」(システム農学会) 発刊のお知らせ ● 2007年1月31日発行予定(発送は2月末から3月上旬を予定) ● 白黒版(カラーDVD付) 定価 2,625円(税込) ● 全面カラー豪華版 定価 52,500円(税込) ● 目次 第1部 衛星画像で見る日本と世界の多様な農業 第1章 世界農業概観 第2章 日本の農業地帯 第2部 リモートセンシング技術の農業利用 第1章 作物管理・統計利用 第2章 インフラ整備・農地管理・地域計画・土地利用 第3章 環境・生態・災害・防災 第3部 リモートセンシング画像解析の基礎 第1章 リモートセンシングの進歩 第2章 農作物の分光特性、熱特性と指数化 第3章 多重分光データの基礎 第4章 SAR 技術 第5章 リモートセンシングの実施技術 第4部 リモートセンシング解析演習、利用ソフトとデータ 第1章 MultiSpec による演習 第2章 衛星データ利用のための道具と手法 第3章 リモートセンシング処理ソフトウェア 第4章 衛星画像 第5章 航空機画像 第6章 地上測定機器 当社も付録にソフトウエア、業務内容の紹介文を掲載しています。 ● 特別価格(2007年1月12日(金)受付分まで) 白黒版(カラーDVD付)を1部 2,100円(税込)+送料別でお分けします。 冊数、発送先、請求書種別(銀行または郵便振込)を明記して、メー ルでご注文ください。 納品と一緒に請求書または郵便振込用紙を同封します。 =============================================================== ■■■■■■■ 現 在 の T N T m i p s の 価 格 ■■■■■■ ◆ 現在の V2006:72 の価格 ・TNTmips シングルライセンス 890,400円(送料・税込) ・TNTedit シングルライセンス 537,600円(送料・税込) ・TNTview シングルライセンス 81,900円(送料・税込) ・TNTmips 年間バージョンアップ(2回分) 147,000円(税込) ・OpenGIS 年間テクニカルサポート 94,500円(税込) ・V2005:71 --> V2006:72へのアップグレード 88,200円(税込) ・V2004:70 --> V2006:72へのアップグレード 132,300円(税込) ・V2003:69 --> V2006:72へのアップグレード 169,050円(税込) ◆『TNTlite日本語解説セット』V72版 好評販売中!! (プログラム及びサンプルデータCD付き) <目次> 1.空間データの表示 2次元データの表示 3次元鳥瞰図の作成 2.衛星データの取り込み 3.ジオリファレンス 地図画像への座標情報付与 衛星画像への座標情報付与 4.GPSデータの取り込み 5.標高データの解析 陰影図の作成 断面図の作成 勾配・斜面方位の演算 http://www.opengis.co.jp/htm/info/book.htm ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 困ったときの問題解決フローチャート ▼STEP1「ウェブサイトで検索してみる」 ▼STEP2「ウェブサイトにある情報を眺めてみる」 ▼STEP3「ドキュメントを読んでみる」 ▼STEP4「メーリングリストへ聞いてみる」 ▼STEP5「テクニカルサポート」 STEP1 「ウェブ検索テクニック」 ▽オープンGIS検索システム http://www.opengis.co.jp/htm/namazu.cgi ▽メールマガジン検索システム http://www.opengis.co.jp/mail_mag/namazu.cgi ▽マイクロイメージ検索サイト http://www.microimages.com/search/ ▽Google 検索 http://www.google.co.jp/ とくに、and検索(キーワードの間に空白)、not検索(キーワードの前に - や not を入れる)、とは検索(キーワードの後ろに "とは" をつける) を使いこなすと、便利です! STEP2 「ウェブサイトの有用な情報源」 ▽オープンGIS ウェブサイト「基本操作」 http://www.opengis.co.jp/htm/basic/title.htm [日本語] ▽オープンGIS ウェブサイト「メニュー解説(Flash)」 http://www.opengis.co.jp/flash/index.htm [日本語] ▽オープンGIS ウェブサイト「SML スクリプトの解説」 http://www.opengis.co.jp/sml/sml_index.htm [日本語] ▽オープンGIS ウェブサイト「作業で必要となる情報を集約したポスター類」 http://www.opengis.co.jp/htm/gallery/index.htm [日本語] ▽オープンGIS ウェブサイト「メルマガバックナンバー」 http://www.opengis.co.jp/mail_mag/index.htm [日本語] STEP3 「ドキュメントを読んでみる」 ▽オープンGIS ウェブサイト「その他ドキュメント一覧ページ」 http://www.opengis.co.jp/htm/documents.htm [日本語] ▽オープンGIS ウェブサイト「チュートリアルテキスト&リモセンテキスト」 http://www.opengis.co.jp/htm/info/book.htm [日本語] ▽マイクロイメージウェブサイト「ワンポイントテクニック集」 http://www.microimages.com/didyouknow/ [英文] ▽マイクロイメージウェブサイト「TNT入門(Getting Started)」 http://www.opengis.co.jp/htm/getstart/getstart.htm [日本語] http://www.microimages.com/getstart/ [英文] ▽マイクロイメージウェブサイト「リファレンスマニュアル」 http://www.microimages.com/refman/ STEP4「メーリングリストへ聞いてみる」 メーリングリストに参加されたい方は、 info@opengis.co.jp までご連絡ください。 弊社からの対応は バグ対応と、新製品告知のみになります。 STEP5「テクニカルサポート」 テクニカルサポート・ユーザー専用 メールアドレス ############# このメールマガジンの配信について ################ このメールマガジンは、 年間テクニカル・サポートに加入されている、 ユーザーさまのみを対象としております。 基本的には、登録アカウント1つに対して 1ユーザーを配信対象としておりますが、 例えば、研究室の予算で加入された場合などは、 ご購入いただいた指導教官と、実際に TNTmips で作業を行う学生1名の、 計2ユーザーを対象として配信させていただきます。 1アカウントに対して合計3名以上の配信は行いません。 学生さん2名が同じくらい使用する場合は、 申し訳ありませんが、じゃんけん等で1人に決めてください。 また、テクニカル・サポートの期限を3ヶ月以上過ぎてしまった場合は、 メールマガジンの配信を停止させていただきます。 メールマガジンが配信されなくなった時は、 サポート期限が3ヶ月過ぎたとお考えください。 転勤、ドメイン変更などでメールアドレスが変わった場合は、 お手数ですが、弊社までご連絡ください。 テクニカル・サポート活用案内 >サービスその1:緊急なバグ情報はすぐにメール配信します。 >サービスその2:TNTmips に関するどんな質問にも TEL/e-mail/FAX で対応。 >サービスその3:対応は最優先で行います。 >サービスその4:専用FAX質問用紙をお送りします。 >サービスその5:週に1回メールマガジンを配信します。 >サービスその6:展示ブースへご来場の方には特製オリジナルグッズを進呈。 >サービスその7:サポート対応で FTP サイトを 20MB まで利用できます。 >サービスその8:メルマガ・バックナンバー・サイトも利用できます。 >サービスその9:FTP サイトを 500MB に拡張しました... >サービスその10:現在計画中です... テクニカル・サポート・ユーザー専用 メールアドレス テクニカル・サポート・ユーザー専用 FTPアカウント(最大容量500Mbyte) ●テクニカルサポート用にスカイプのIDを用意しました。 テスト利用のためオフライン時は、申し訳ありませんが使用できません。 ============ おことわり ============= ※OpenGIS Mail Magazine for T.S.Uでは、 TNTmipsに関わる新しいニュースを、 毎週金曜日に、皆さまへご提供させていただきます。 ※このメールマガジンの転載・転送はご遠慮ください。 ================================