▼HEADERファイルに書かれている座標情報を確認します。ここに書かれている座標情報は新世界測地系(JGD2000)に対応しています。
▼メインメニューから[メイン]>[ジオリファレンス(座標付与)...]を選択します。
▼<オブジェクトのジオリファレンス処理>ウィンドウの[ファイル]>[開く...]から、先ほどインポートしたDemデータを開きます。
▼<ジオリファレンス オプション>ウィンドウで座標参照系を指定します。「岩手山」の座標参照系は“JGD2000/Japan-19 ]”です。
▼HEADERファイルに書かれているラスタの左下の座標と右上の座標を参考に、4隅の座標を入力します。
注意!
・HEADERファイルに書かれている(X,Y)座標はcm単位で書かれていますが、この作業ではm単位で座標値を入力します。
・この座標系は平面直角座標系です。そのため、「X座標が南北方向」を示し、「Y座標が東西方向」を示します。
参考までに、「岩手山」の4隅の座標は次のようになります。座標を入力しましたら、保存します。
位置 | ライン | カラム | Northing | Easting |
左下 | 600 | 0 | -19692.43 | 10950.78 |
左上 | 0 | 0 | -13692.46 | 10950.78 |
右下 | 600 | 800 | -19692.43 | 18950.87 |
右上 | 0 | 800 | -13692.46 | 18950.87 |
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