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TNTlite きい画像 インポート
テ ィ ー エ ヌ テ ィ ー ラ イ ト で お お き い が ぞ う を い ん ぽ ー と

 
フリーの GIS TNTlite

フリーといっても、解析処理機能はプロ版の TNTmips とまったく変わりません。
もちろん、期限付きでもありません。

そのため多くの学生さんや 趣味でGIS を使われている方、また GIS の練習や研修などに使っていただいております。 が、使えるデータサイズに制限があるため、大きな衛星画像をインポートするにはテクニックが必要です。

大きな衛星画像や地図画像は、その中の一部分を切り出して使用することができます。
今回は 数値地図25000 の地図画像を一部切り出しながらインポートしてみましょう。


TNTlite のご紹介



This Information was checked by Windows Me (TNTlite 6.3/6.4/6.5)
●1. インポートする前に
最低限これだけは知っておいてください
●2. Import 機能を実行
実際のインポート作業
●3. 画像の表示は...
画像を見るにはどうしたらいいか





 

  ン ポ ー ト を す る 前 に . . .


 はじめて TNTlite を触られる方は、その操作方法に戸惑うと思います  そこで最低限の情報をまとめておきました



▼RVC 形式に変換されます

ート機能は、直接画像を開いて閲覧するのではなく、TNTmips 独自のデータ形式に変換する機能です。

、インポート後は生成された RVC (プロジェクト)ファイルを開いて、画像を閲覧する作業が必要になりますのでご注意ください。 くわしくは下のリンク先をご覧ください。

TNT 入門(Getting Started)の日本語 PDF ファイル一覧はこちら

とくに、地理空間データ表示の PDF ファイルはこちら 【1.74MB】



▼データのサイズ制限を知っておいてください。

TNTlite は、プロフェッショナル版 GIS である TNTmips の機能制限版です。大きくは、使えるデータサイズと出力(エクスポート)に制限がかかっておますので、その制限を理解したうえでご利用ください。

TNTlite のご紹介





 

 I m p o r t 機 能 を 実 行


 早速、インポートを行ってみましょう  今回使用するのは 国土地理院が発行している 数値地図25000 地図画像 (TIFF 形式) です



▼まずはメインメニューから...

メニューより Process/Import-Export を選びます。

 



▼次に TIFF 形式を選択します

Import/Export ウィンドウが現れましたか? それでは、ずらっとインポートリストの中から、 TIFF を選択クリックして、左下にあります Import... ボタンを押しましょう。

 



▼設定ウィンドウの Files... ボタンをクリック!!

Import Raster from Tag Image File Format ウィンドウが出てきますので、まずは読み込むファイルを指定するために、上にあります Files... ボタンをクリックします。

 



▼TIFF ファイルを選択

新しいウィンドウがでてきますが、今回は Select File ウィンドウが開きましたね。 ここで、インポートする TIFF 画像を選択します。

ブなどを変更するときは、上に並んでいますアイコンボタンの中から Go To...ボタンを押して、CD-ROM ドライブなどへ 移動してください。

きましたら、左下にあります OK ボタンをクリックしてください。

 



▼切り出す範囲を指定

覚えのある Import Raster from Tag Image File Format ウィンドウへ戻ってきました。 ここで切り出す場所を指定します。

、Select Lines: 欄を 1 to 500、Select Columns: 欄を 1 to 500 と入力してみましょう。 くれぐれも、TNTlite の制限を超えない範囲で指定してください。

終わりましたら、Compress のチェックだけオンにして下にある Import ボタンを押してください。

 



▼今度は保存先を指定

、さきほど現れたウィンドウに良く似た Select object ウィンドウが出てきます。

は、TNTmips オリジナル形式である RVC ファイルを作成します。 この RVC ファイルは TNTmips のデータを保管する入れ物と思ってください。

法は、右上にあります New File... ボタンをクリックするだけ。 くれぐれも作成場所を忘れないでくださいね。

 



▼RVC ファイル名を入力!!

い New Project File ウィンドウが出てきましたら、Name: 欄にファイル名を入力しましょう。 Desc: 欄は、メモ用なので何も書かなくても大丈夫です。

 



▼データはオブジェクトとして保存

や、Select Object ウィンドウが現れます。 しかし、先ほどとちょっと違います。 それは右上のアイコンボタン。

は、TIFF 画像をインポートしてできたラスタデータを、先ほど作成した RVC ファイルという入れ物の中に、ラスタオブジェクトとして保存しますので、右上の New Object ボタンを押します。

、ラスタデータとして画像を保存することになります。

 



▼オブジェクト名を入力!!

横に長い New Object ウィンドウが出てきましたら、先ほどと同様 Name: 欄にオブジェクト名を入力しましょう。 但し、デフォルトで TIFF ファイルの名前が既に入力されていますので、このままでよければ 下にある OK ボタンを押してください。

 



▼あとは自動的にインポート開始

New Object ウィンドウの OK ボタンを押すと、自動的にインポートが始まります。

「Raster is too large for TNTlite Error code = -2800... 」とエラーメッセージが出てきた場合は、切り出す範囲の指定が間違っている(大きすぎる)ということですので、Lines/Columns を変更してみてください。

 



▼範囲が狭いので、あっという間にインポート完了

ート処理が終了すると、このように処理時間が表示されます。部分的に切り出してインポートするので、あっという間に処理が終わると思います。

 





 

  像 の 表 示 は . . .


 今までの作業は、TIFF 画像から TNTmips の RVC 形式へ変換しただけの作業になります  実際に画像を見るには Display 機能を使用します



▼詳しくは、TNT 入門を見てください

インポートした地図画像を表示したいと思うわけですが、操作方法に戸惑ってしまいますね。

地図画像に限らず、ラスタ、ベクタ、CAD、TIN など、様々な空間データを表示するには DISPLAY 機能を用います。

ちらの解説ページでは、その手順を一つ一つ説明しません。 既に見やすい形で翻訳した TNT入門というマニュアルが公開されているからです。 こちらをご覧になって、ラスタデータの表示のところで、今回インポートした地図画像を見てみてください。

TNT 入門(Getting Started)の日本語 PDF ファイル一覧はこちら

とくに、地理空間データ表示の PDF ファイルはこちら 【1.74MB】


 





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2001.11.1更新

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