画像を縦横に並べたい(メモ)

あるユーザの要望: 「230個の画像を ユーザが指定した配列、例えば横23×縦10で並べたい」 ・・・・・ ▼表示マネージャを起動します。 ▼画像データを縦横に並べるため、「画面用レイアウトの新規作成」を選びます。 ▼各画像を別々のグループとして表示するため、「加える」から「複数グループ」を選びます。 ▼画像を追加します。230個の画像はTNTmipsのデフォルトでは、横16列、縦14行余り6個で表示されます。 並べる画像が少ない場合は、<Group Setting>のHorizon AttachmentとVertical Attachmentの機能を使って、 グループのどの部分を相手のグループのどこに合わせるかを設定して、好みの配置を作っていきます。 24個程度の画像では、このマニュアルの方法で約5分で6x4の配列が作れますが、230個にもなるとちょっとお手上げです。 結局、マイクロイメージでも230個の画像の自動配列のうまい方法はないようで、新機能要求になりました。 ****************************************************************** 【新機能要求番号】19927N - Allow to specify layout placement when adding multiple groups to a display layout. ****************************************************************** レイアウトはテキストやテンプレートで保存可能ですが、今の場合役に立たないようです。 <対処法> Photoshop にバンドルされているBridge というソフトを使うのが手っ取りと思われます。 これは前に「コンタクトシート」と呼んでいた機能をPhotoshop の外に出したとのこと。 まずはRVC形式のラスタを一括してTIFFやPNGにエクスポートします。 【Bridge を使った場合の手順】 ▼起動して、230個の画像(TNTmipsで一括してPNGファイルにエクスポートしておきました)を選ぶ。 ▼用紙サイズ(最大A3?)を選んで、希望の列数、行数を指定します。用紙の中に並べるようです。 ▼プレビューに使用する入力画像を選択し、[プレビューを更新]ボタンを押します。 ▼OKであれば、下の方の[保存]ボタンを押すと、PDFファイルに出力されます。 参考までにテスト出力したPDFファイルを添付します。PDF 2011.11.1 株式会社オープンGIS