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標情報確認方法
ざ ひ ょ う じ ょ う ほ う の か く に ん ほ う ほ う


GISデータの最大の特徴は、
場所の情報が付いていること!

緯度経度から、UTMから平面直角座標系まで、自由自在に使いこなしたい!

 ソフトによって座標情報の管理方法は違いますが、基本的には「座標系」「投影法」「測地系」といった細かな定義がされています。  けれど、その取り扱い方法がよくわからない...なんてことよくあります。  そこで、TNTmips での座標情報に関する、簡単なテクニックをご紹介いたします。



平面直角(19)座標系の使い方!!
地図投影法・日本座標系ポスター



This Information was made on WindowsXP Pro(TNTmips 6.9)
1.座標情報の表示
データの範囲と設定を知る
2.カーソル位置の確認
好きな場所の座標を知る
3.グループごと変更
グループ全体の表示設定を変える





 

 座 標 情 報 の 表 示


 今表示しているデータの座標情報を確認する基本テクニック!



▼まずは右クリックで [範囲の表示...]

<表ィンドウ>の凡例部分を右クリックすると、対応するレイヤごとにメニューが登場します。 この中から [範囲の表示...] メニューを選択します。
 



▼これがデータ範囲と設定情報

<オェクトの範囲> ウィンドウには、そのレイヤの範囲と中心座標、また設定されている座標系や測地系、投影法といった情報がずらっと表示されます。 表示しているデータの座標情報が知りたくなったら、まずはこの情報が役に立ちます。
 



▼表示だけ緯度経度に変えてみる

UTM座標系のデータだった場合は、ある赤道上を原点としてXY座標で表示されますが、普段使い慣れていない分、あまり想像が沸きません。 そんなときは、表示上「緯度経度」などの座標系に変更することが可能です。 [投影法...] のボタンを押して切り替えてください。 元データはまったく変更されませんのでご安心ください。
 





 

 カ ー ソ ル 位 置 の 確 認


 2番目はデータ範囲ではなく、画面上でカーソルを動かし、その場所の座標をすぐ確認する方法です! 



▼右下にはカーソル座標

<表ィンドウ> の右下には、常に座標情報が表示されています。この座標はマウスカーソルが指し示す場所の座標です(但しウィンドウサイズが小さいと表示されない場合があります。そのときはウィンドウサイズを大きくしてください)
 



▼もちろん変更可能です!

ューから、[オプション]>[位置レポート1]>[投影法...] を選択すると、表示する座標系などを変更することができます。 
 



▼実は2つも表示可能!

ューから、[オプション]>[位置レポート2]>[投影法...] で、表示する座標系などを指定しておくと、異なる座標情報が同時に確認できます(ver6.9以降)。 この場合もウィンドウサイズを大きくしておかないと表示されませんのでご注意ください! 
 





 

 グ ル ー プ ご と 変 更


 データはUTMだけど、表示だけは Polyconic にしたいとか、旧日本測地系だけど、WGS84測地系にしたいとか、 状況に応じて投影法や座標系を変更する方法をご紹介!



▼[グループ]>[投影法/切り抜き...]

プ全体の画面への投影方法を変更したい場合は、<グループコントロール>ウィンドウの [グループ]>[投影法/切り抜き(クリッピング)...] メニューを選択します。
 



▼例えばUTM座標系で南を上に向ける

[投法]のタブへ移動して、まずは自動マッチングを [なし] に切り替えます。あとは、好きな投影法や向きを設定するだけ。 ここではUTM座標系で、南を上に向けるように設定してみましょう!
 



▼こんな感じで上下反転します

[再画]ボタンを押すと、設定した投影法で描画を始めます。 描画がおかしい場合はもう一度設定を確認してみてください。
 



▼ついでなので東を上に...

くなので東を上に向けてみました。 このように横に倒れます。
 





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2004.06.18 更新

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