データベースobject
 中身には...


データベースオブジェクトの中身を、
TNTmipsの中で確認したいときの
操作方法を紹介します。

非常に基礎的なことですが、
案外こういうことで、悩んだりしてしまいます。
少しでも、作業効率があがるように、
必要に応じて、EXCELなどに取り込みたい場合の、
出力方法も、後半に紹介しましょう。



本ページ作成時の環境は、Windows 98SE,Me(TNTmips 6.4)







このページ内の 目 次
●中身を表示する
ファイルの中身を確認
●データベースの出力
dBASEIII形式にする




 

中身を表示する

自分で作成したデータベースはともかく、多くの場合は、
外部からインポートしたり、既に組み込まれたデータベースオブジェクトが、
プロジェクトファイル内に存在していると思います。
そんな、実はよくわからないデータベースオブジェクトの中身を
TNTmips内で確認する方法について解説します。


▼TNTmipsを起動して、メインメニューより
 「 Edit/Attribute Databases... 」を選択します。



▼Select Objectダイアログが現れるので、
 中身を確認したいデータベースオブジェクトを選択します。
 選択できましたら、OKボタンをクリックしてください。



▼すると、Database Editor ダイアログが表示され、
 データベースの各要素が、枠内に配置されます。

 そこで、中身を確認したい要素をダブルクリックするか、
 右クリックで、メニューを表示し、「 Open 」を選択してみてください。



▼このように、データベースの中身がEXCELのようなセルに格納されて表示されます。
 ちなみに、各列の順番は、マウスでドラッグすることで、移動できます。



これで、よくわからなかったデータベースオブジェクトの中身がはっきりするでしょう。
また、このデータをEXCELなどの表計算ソフトへ出力する方法については、 次の作業をご覧ください。

ひとまず、お疲れ様でした。




 

データベースの出力

実際に、中身を見てみたら、
重要な情報が記載されていたので、
EXCELなどの表計算ソフトへ出力したいときがあります。
TNTmipsでは、このようなテーブルを、
簡単に他のデータベース形式で出力することができます。
今度は、その方法についてご紹介します。


▼データベースの中身を表示している、
 ダイアログのメニューから、「 Table/Save As... 」を選択します。



▼パラメータを聞いてくるので、
 Formatの欄は「 dBASE III 」を選択してください。
 その他のパラメータは、必要に応じて、設定してください。
 設定が終わったら、左下のOKボタンをクリックします。



▼出力するdBASE IIIファイルの保存先を指定します。
 新規ファイルを指定するので、
 ファイルを保存しておくのに適当なデイレクトリへ移動した後に、
 ダイアログの右上にある、「 New File... ボタンをクリックしてください。



▼ファイル名を入力して、OKボタンをクリックすると、
 先ほど指定したディレクトリに、ファイルが保存されます。



▼保存した.dbfファイルをEXCELで開いてみましょう。
 このように、出力できました。

 ちゃんと各セルに、データベースオブジェクトの中身が現れていると思います。




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2001.5.1更新

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