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土数値情報 土地利用メッシュ SML
こ く ど す う ち じ ょ う ほ う と ち り よ う メッ シュ エ ス エ ム エ ル

 
国土交通省が公開しております「国土数値情報」データ。

その中でも、『土地利用メッシュ』データを読み込んで TNTmips 用 RVC ファイルへ変換するコンバータを作成しました。 もちろん、複数ファイルを一度に読み込む機能もあります(但し、ver6.8以降でないと実行できません、また TNTlite では実行できません)。
 『土地利用メッシュ』以外にも、まだまだ沢山のデータがありますが、インポータが完成次第、随時公開していきます!


国土数値情報ダウンロードサービス




This Information was checked by Windows XP & TNTmips 6.8
●1. ダウンロード
SML をダウンロード
●2. コンバート
SML を実行してコンバート
●3. 特徴
リストファイルで一括コンバートなど





 

  ウ ン ロ ー ド


 国土数値情報 [土地利用メッシュ] データをRVC形式へ変換するには、変換用ツールをダウンロードする必要があります  



▼変換 SMLのダウンロード

ロッピーマークをクリックしますと、SML ファイルがダウンロードできます。 どこか適当な場所(例えば デスクトップとか...)に置いておきましょう。

◎ver6.9 でも「フォルダ内のすべて」モードに対応しました。[ver1.1]

  KSJlanduse_v11.sml  (約0.1MB)







 

  ン バ ー ト


 ダウンロードした SML を実行すると、4つのボタンが登場します。  入力ファイル名や出力ファイル名を指定すると、あとは自動的に処理を始めます。



▼[解析処理]>[SML]>[実行...] を選択

TNTmips を起動しましたら、メインメニューより [解析処理]>[SML]>[実行...] を選択します。 すると <ファイルを選択> ウィンドウが現れます。

 



▼SML ファイルを読み込む

<イルを選択> ウィンドウが現れましたら、ダウンロードしました KSJlanduse_v10.sml ファイルを選択して [OK] ボタンを押します。 

ダ階層間の移動には、右上にあります [移動] ボタンや、[一つ上へ上がる] ボタンを使うのが便利です。

 



▼左のボタンを押せば実行!!

うな、4つのボタンが登場しますので、一番左端のボタンを押しましょう。 いよいよ処理が始まります。

 



▼ファイルタブで、データ選択

[ファイル] タブの Input: 欄で [1つのファイルを読み込む !!] トグルを押し込み、右横の [1つのファイルを選択] ボタンをクリックして、国土数値情報のデータファイル(拡張子 .txt )を選択し、[OK] ボタンをクリックしましょう。

 



▼出力用ファイルを選択

下の Output: 欄でも [保存先フォルダを指定...] ボタンをクリックして、読み込んだデータを保存するフォルダを指定しましょう。できましたら [OK] ボタンを押します。

 



▼読み込み開始

は、<プロセスステータス> ウィンドウを眺めながら、処理が終わるのをじっと待っていましょう。 とくに、読み込んでいるデータの年代が表示されますので、間違いないかどうか確認してください。

 



▼読み込み完了

の読み込みが終了しますと、このようなメッセージウィンドウが現れます。おつかれさまでした。

 





 

  ー タ の 特 徴


 ちゃんと国土数値情報データがコンバートされたかどうか、確認してみましょう。 それと、複数ファイルの一括コンバート裏技をお教えしますね。



▼[表示]>[空間データ...] 機能を選択!!

んだデータを表示するには、メインメニューより [表示]>[空間データ...] を選択後、[2次元グループの新規作成] ボタンをクリックします。 すると下のように <グループコントロール> ウィンドウと <表示ウィンドウ> のペアが画面上に現れます。

 



▼[レイヤの追加...] ボタンをクリック

<ープコントロール> ウィンドウにずらっと並んだボタンの中から [レイヤの追加...]ボタンをクリックしましょう。


 



▼出力データを選択

まれたデータは、出力先として指定しましたフォルダの中に生成される、KSJlanduse.rvc (3次メッシュ土地利用)というファイルと、KSJlanduse10.rvc (3次メッシュの10x10分割土地利用)という2つのRVCファイルの中に landuse という名前で保存されます。どちらもラスタオブジェクトですが、この名前をダブルクリックして、右側の [選択] タブ内に移動させましたら、[OK] ボタンを押しましょう。

 



▼これで表示完了!!

ですか。 え、下のように表示されない? 何も設定していないとおそらくモノクロ表示になりますが、こまかな色の調整を行うと、このように綺麗に表示されます。 色を変更してみたい方は <グループコントロール> ウィンドウの [操作ツール] マークより [色の修正] メニューを使ってみてください。

 



▼年度によってデータが違う!

の更新は、およそ5年おきに行われておりますが、毎回若干データの中身が変わってきています。例えば、「ゴルフ場」という土地利用区分は平成3年以降で登場しますし、「その他の樹木畑」という土地利用区分は逆に、昭和62年まで記載がなくなっております。ですので、時系列変化を追う場合は、十分注意が必要です。

昭和51年田:1 畑:2 果樹園:3 その他の樹木畑:4 森林:5 荒地:6 建物用地A:7 建物用地B:8 幹線交通用地:9 その他の用地:10 湖沼:11 河川地A:12 河川地B:13 海浜:14 海水域:15

昭和62年田:1 畑:2 果樹園:3 その他の樹木畑:4 森林:5 荒地:6 建物用地:7 幹線交通用地:9 その他の用地:10 内水地:11 海浜:14 海水域:15 (8,12,13は欠番)

平成3年田:1 その他の農用地:2 森林:5 荒地:6 建物用地:7 幹線交通用地:9 その他の用地:10 河川地及び湖沼:11 海浜:14 海水域:15 ゴルフ場:16 (3,4,8,12,13は欠番)

平成9年田:1 その他の農用地:2 森林:5 荒地:6 建物用地:7 幹線交通用地:9 その他の用地:10 河川地及び湖沼:11 海浜:14 海水域:15 ゴルフ場:16 (3,4,8,12,13は欠番)





▼3次メッシュ土地利用は面積が最大のもの!

mメッシュの土地利用は、上記のように最大16種類(0を加えると最大17種類)の分類がされておりますが、3次メッシュの土地利用データは、各項目ごとの面積が記録されていますので、その面積を比較しながら最大面積の土地利用を、そのメッシュの代表土地利用とみなしております。




▼一括変換機能もあります。

て、話はどんどん変わりますが、この SML では、複数データを一括してコンバートする方法が2つあります。1つはフォルダを選択して、その中のファイルをすべてインポートする方法。もう一つはリストファイルを予め作成し一括読み込みする方法です。リストファイルとは次の2つの条件を備えたテキストファイルのことです。

 ・拡張子が .lst
 ・1行に1つのファイルパス名がフルパス表記で記載されている

つまりこのような形式のファイルです。

C:\TEMP\L03_62M_01.txt
C:\TEMP\L03_62M_02.txt
C:\TEMP\L03_62M_03.txt
C:\TEMP\L03_62M_04.txt
C:\TEMP\L03_62M_05.txt
C:\TEMP\L03_62M_06.txt
C:\TEMP\L03_62M_07.txt
C:\TEMP\L03_62M_08.txt

、読み込むファイルの指定を切り替えて、リストファイルを選択しますと、それ以外の操作方法はすべて同じです。


 


この解説ページは、
東京工業大学・博士課程(当時) 岩崎 亘典 様の御協力により作成いたしました。



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2004.08.27 更新

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