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TNTserver インストールHTML JAVA client】
テ ィ ー エ ヌ テ ィ ー サ ー バ ー イ ン ス ト ー ル  エ イ チ テ ィ ー エ ム エ ル / ジ ャ バ ク ラ イ ア ン ト

インターネットを利用して多くの人に、
GIS で作成した情報を見たり、
使ってもらえるようなサービスを行いたい。



そんなときには、Web GIS という方法があります。
TNTmips では このシステムを TNTserver という名前で提供しています。


しかも、値段は通常の TNTmips と同じ価格。
世の中に数多くあります Web GIS のなかでも、かなり低価格を実現していると思います。
ここではそんな TNTserver のなかでも、
インターネット・エクスプローラ や ネットスケープ・ナビゲータで閲覧可能な
JAVAclient と HTMLclient のインストール方法について解説します。




TNTserverについて
HTMLclient を体験してみる
This Information was checked by Windows Me (TNTmips 6.5)
1.作業環境
動作する条件
2.ダウンロード
必要なソフトをダウンロード
3.手順
具体的なインストール方法





 

  業 環 境 に つ い て


 TNTserver は Windows2000/NT server 上にインストール可能です。 その他、本作業を行った環境を一例として紹介しますのでご参考ください。



▼全体の構成

TNTserver はこのような構成で動きます。 そのため、TNTmips のように簡単なインストールとはとてもいえません。 それぞれ必要なものをダウンロードし、サーバーの構築を行っていく必要がありますので頑張りましょう。 まずはその全体像をイメージしてください。

 



▼動作機種は Windows2000/NT

に、Windows 2000/NT のみ実行できます。 残念ながら Linux や Unix での実行はできませんのでご了承ください。また、Web サーバー・アプリケーションとしては、IIS もしくは Apache が使用可能です。

に、JDK と Tomcat というソフトウェアをインストールする必要があります。

必 要 な 条 件
 OS: Windows2000 もしくは WindowsNT4.0 .
 Web サーバー: IIS もしくは Apache 
 Web GIS サーバー: TNTserver 
 サブレット・エンジン: TOMCAT 
 その他: JDK(Java 2 SDK) 




▼作業環境の一例

うなサーバーシステムをいろいろな条件を想定した上で解説するのは非常に難しいです。 そこで、今回の作業手順を行った際の具体的な状況を一例としてご紹介します。 何かヒントになることがあると思いますので、この作業環境を記憶しておいてください。

今 回 の 作 業 環 境
 ハードウェア: Dell PowerEdge 2400 【256MB RAM】 
 OS: Windows2000 server 日本語版 + サービスパック2 .
 Web サーバー: IIS 
 TNTserver: tntserver010927 
 TNTservlet: tntservlet010914 
 Tomcat: tomcat-3.2.3 
 JDK: JDK1.3.1_01 






 

  ウ ン ロ ー ド


 必要なファイルをダウンロードします。 できるかぎりリンクをはっておきますが、リンク先の都合でサイトが変更される場合もありますのでご容赦ください。



▼これらのものを Download します

TNTserver をはじめ多くのソフトウェアが日々更新されていますので、現時点でダウンロード可能なソフトを必要に応じて選択してください。

はリンクが外れてしまったり、各ソフトウェアのバージョンが更新されていることがありますので、あくまで参考リストとお考えください。 どうしてもダウンロードできない場合は、弊社までご連絡いただければ CD-ROM にて送付いたします。

ダ ウ ン ロ ー ド す る も の
 JDK (Java Development Kit):  JDK1.3.1_01 
 Tomcat: tomcat-3.2.3 .
 ISAPI redirector: isapi_redirect.dll 
 TNTservlet: tntservlet010914.zip .
 TNTserver: tntserver010927.exe .
 latest atlasclient: latestclient.zip 
 sample index.htm: index.htm 


▼Download したファイルは C:\temp に

ロードしたファイルを保存する場所は特に決まっていませんが、通常は C ドライブの temp ディレクトリなどに入れておきます。 これらのファイルは後々で解凍しますので、あらかじめ圧縮ファイルの解凍ソフトをインストールしておくとよいと思います。





 

  業 手 順


 サーバー構築は複雑でレジストリ操作など危険な作業が伴いますので、十分注意してください。 また有料出張インストールサービスも行っております。



▼TNTserver のインストール

ロードした tntserver010927.exe をダブルクリックしてください。 すると自動的にインストールが始まります。 

 

トール先は、デフォルトの C:\Program Files\MicroImages\TNTserver として話をすすめていきます。



▼Atlasclient を解凍

ほどダウンロードした latestclient.zip を WinZip や Lhasa などで解凍します。

 


▼解凍された Atlasclient をまるごとコピー

れてでてきたファイルやディレクトリをまるごと c:\InetPub\wwwroot の下に atlasclient というフォルダ名でコピーします。


▼index.htm を修正

先のほうの index.htm をエディタ(メモ帳など)で開いて、ARCHIVE='atlas1.jar, atlas2.jar' を ARCHIVE='atlas.jar, image.jar, query.jar' に変更します。


▼TNTserver Manager を起動

Windows2000 のコントロールパネルから TNTserver Manager をダブルクリックします。

 


▼もし、TNTserver Manager が起動しない時は...

TNTserver Manager が正しく起動しない場合は、TNTserver のインストール時にドライバのインストールが行われていない可能性があります。 そんなときは以下の要領で、手動にてドライバをインストールする必要があります。

【1】 まず、スタートメニューよりプログラム/アクセサリ/コマンドプロンプトを実行します。

【2】 次に cd コマンド を使用して インストール先である
  C:\Program Files\MicroImages\TNTserver へカレントディレクトリを移動します。
 (例 cd C:\Program Files\MicroImages\TNTserver と入力して Enter )

【3】 今度は rvcatlas -i と入力して Enter キーを押しましょう。

【4】 続いて、スタートメニューよりコントロールパネルを開き、"サービス" を選択。

【5】 "MicroImages TNTserver"を選択して スタートアップボタンをクリックします。

【6】 サービス・ダイアログの"スタート"ボタンを押せば、TNTserver がサービスとして実行されます。


▼TNTserver Manager で Temp 画像の設定

た TNT サーバーマネージャーの Print タブにある Temporary Image Location に図のような場所を指定しましょう。 実際にc:\InetPub\wwwroot\temp ディレクトリ(フォルダ)が存在しない場合は新規に作成してください。

 


▼JDK のインストール

JDK のダウンロードファイル j2sdk-1_3_1_01-win.exe をダブルクリックします。 するとこちらは自動的に JDK がインストールされます。

 


▼TOMCAT のインストール

JDKのインストールが終わりましたら、次は TOMCAT。 ダウンロードした jakarta-tomcat-3.2.3.zip ファイルを解凍して、c:\jakarta-tomcat-3.2.3 というフォルダの中に、中身をまるごとコピーします。

けで、まずは一段落です。


▼TOMCAT の環境変数を設定

つきましたら、TOMCAT の環境変数設定へとすすみましょう。

Windows2000 の場合は、コントロールパネルより、システム−詳細 の環境変数というボタンを押すと設定画面が現れます。 ここで新規ボタンを押して変数名と値を入力します。

入 力 す る 環 境 変 数
  変数  値 
  TOMCAT_HOME . C:\jakarta-tomcat-3.2.3 .
  JAVA_HOME  C:\jdk1.3.1 


 


▼isapi_redirect.dll を移動

TOMCAT のインストールもこれで終了です。 次は、ダウンロードした isapi_redirect.dll ファイルを c:\jakarta-tomcat-3.2.3\bin\iis\i386 というフォルダの中へコピーしましょう。 フォルダがない場合は、各自で作成してください。


▼レジストリを変更

こからは、レジストリをいじりますので十分注意してください。

トメニューより「ファイル名を指定して実行」を選択して regedit と入力し Enter キーを押します。

 

トリ・エディタが起動しましたら、新しいレジストリ・キーを作成しましょう。
キーの名前と場所は次の長い階層です。

 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Apache Software Foundation\
  Jakarta Isapi Redirector\1.0


 

る名前・データは以下の4つです。

入 力 す る 名 前 ・ デ ー タ
  名前  データ 
  extension_uri  /jakarta/isapi_redirect.dll 
  log_file  c:\logs\isapi.log 
  worker_file  c:\jakarta-tomcat-3.2.3\conf\workers.properties 
  worker_mount_file . c:\jakarta-tomcat-3.2.3\conf\uriworkermap.properties .



▼仮想ディレクトリを作成

仮想ディレクトリをつくります。 スタートメニューから プログラム/管理ツール/インターネットサービスマネージャ を選択し、新規作成で jakarta という名前の仮想ディレクトリを作成します。 ローカル・パスは次のように指定してください。

c:\jakarta-tomcat-3.2.3\bin\iis\i386

 


▼ISAPI フィルターとして isapi_redirect を設定

ールにあるインターネットサービスマネージャーを起動して ISAPI フィルターを設定します。 追加/参照ボタンを押して、

c:\jakarta-tomcat-3.2.3\bin\iis\i386\isapi_redirect.dll

を選択してください。

 

 

 


▼レジスタの設定

もレジスタを設定します。 繰り返しになりますが、レジスタをいじると、最悪の場合マシンが壊れてしまう可能性もありますので、十分注意して行ってください。
今回はこの場所で行います。

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\W3SVC\Parameters

 

他にデータが含まれている場合は、カンマ区切りで次のパスを加えてください。

入 力 す る 名 前 ・ デ ー タ
  名前  データ 
  Filter DLLs . ,C:\jakarta-tomcat-3.2.3\bin\iis\i386\isapi_redirect.dll .



▼IIS を一度止め、再度開始

ールにあるインターネットサービスマネージャーを起動して、IIS のサービスを一度停止し、再度開始します。

 


▼TOMCAT を実行

Windows のスタートメニューより、コマンド・プロンプトを起動して
c:\jakarta-tomcat-3.2.3\bin というフォルダ(ディレクトリ)へ移動します。
 ( 移動するには cd c:\jakarta-tomcat-3.2.3\bin と入力します )
そのあとで startup と入力します。

 


▼TOMCAT が動いているかチェック

( インターネットエクスプローラーやネットスケープなど )を起動して http://localhost:8080 で TOMCAT が動いているかどうか確認します。

うな怪しげな生き物の姿が現れれば成功です。

 


▼TNTservlet を解凍

ロードしていた tntservlet010914.zip ファイルを解凍し、中身を c:\jakarta-tomcat-3.2.3\webapps\TNTservlet にコピーします。



▼TNTservlet.properties を修正

ター(メモ帳など)で c:\jakarta-tomcat-3.2.3\webapps\TNTservlet\TNTservlet.properties を開き、次のように修正します。

  修 正 す る 項 目 
  TNTserver=localhost:4750 
  DocBase=c:\jakarta-tomcat-3.2.3\webapps\TNTservlet\ 
  ImageBase=//localhost/temp 
  Resource=c:\jakarta-tomcat-3.2.3\webapps\TNTservlet\resources\ .
  MaxThreads=64 
  MinThreads=8 



▼workers.properties を修正

、 c:\jakarta-tomcat-3.2.3\conf\workers.properties をエディタで次のように修正します。

  修 正 す る 項 目 
  workers.tomcat_home=c:\jakarta-tomcat-3.2.3 .
  workers.java_home=c:\jdk1.3.1_01 


  修 正 す る 項 目 
  worker.ajp12.host=localhost .
  worker.ajp13.host=localhost 



▼uriworkers.properties を修正

c:\jakarta-tomcat-3.2.3\conf\uriworkers.properties をやはりエディタで修正します。

所ですが、今回は先ほどとちょっと違います。
ファイルの中に記載されている文字を見ていくと

 /examples/*=ajp12 と書かれた行が見つかります。

この次の行に

 /TNTservlet/*=ajp12 と追加してください。


▼TOMCAT を停止して再起動

れさまでした。 もう少しで設定が終了です。 とりあえず現時点でちゃんと動くかどうか確認するために、一度 TOMCAT を再起動してみましょう。

ド・プロンプトで shutdown と入力すると TOMCAT が停止します。 そして再度 startup と入力してください。 これでまた TOMCAT が実行されます。
 


▼TNTservlet を実行

ザで http://localhost:8080/TNTservlet/index.htm にアクセスし TNTservlet の index を確認します。 index.htm は好みに応じて変更してもかまいません。 デフォルトは英語のページになっております。
 


▼JAVAclient を実行

マイズ ( HTML ファイル内に、読み出す RVC ファイルと Atlas オブジェクトを記載する) した TNTservlet/index.htm から JAVAclient 用のページへリンクを貼り、JAVAclient が起動するか確認してみます。

うなアプリケーションが立ち上がり、画面内に画像が表示されたら成功です。
 


▼HTMLclient を実行

後に、HTMLclient を確認してみましょう。 カスタマイズ ( こちらも HTML ファイル内に、読み出す RVC ファイルと Atlas オブジェクトを記載する) した TNTservlet/index.htm から HTMLclient を実行します。

ですか。 下のような画面になりましたでしょうか。 RVC ファイルの指定や、オブジェクト名の指定は、大文字小文字など注意して指定してください。
 






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2004.05.13更新

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