基盤地図情報(縮尺レベル25000)
JPGIS形式 行政区画界線
世界測地系(JGD2000) インポートSML




(1)SMLのダウンロード
(2)インポート
(3)機能解説

This Information was checked by Windows 7 & Mac OS X
( TNTmips Pro 2011 / 2012 )


(1)SMLのダウンロード

この SML は 国土地理院発行 の 基盤地図情報(縮尺レベル25000) JPGIS形式 行政区画界線 より情報を読み込み、インポートしたCADデータを自動的にジオリファレンスして出力します。

   FG_JPS_AdmBdry25k.sml  (9KB)



(2)インポート

SMLを実行すると入力ファイルと出力フォルダを聞いてきますので、それらを指定すれば後は待つだけです。

  1. メインメニューから SML を実行
  2. TNTmips を起動し、メインメニューより 「スクリプト」 > 「実行...」 を選択します。



  3. SMLスクリプト用のファイルを選択
  4. ダウンロードしました SML スクリプト用のファイルを選択、エンコーディングを Shift-JIS へ変更し、[OK] ボタンを押します。



  5. タイトル画面
  6. 最初にメッセージが現れますので、[OK] ボタンを押します。



  7. XML ファイルを選択
  8. ここではインポートするデータファイル(拡張子 .XML)を1つ選択して、[OK] ボタンを押します。



  9. 保存先フォルダを指定
  10. 先ほどと同じようなウィンドウが現れますが、今度は保存先フォルダの指定です。
    ファイルを保存する場所を指定したら、 [OK] ボタンを押します。
    ファイル名は自動で割り当てられます。



  11. 準備は OK ?
  12. これで準備は完了です。 [はい] ボタンを押すと処理が始まります。



  13. インポート完了
  14. インポートが終了しますと。このようなウィンドウが現れます。




(3)機能解説

  1. 一括インポート
  2. 複数データの一括インポート機能といってもどちらかというと裏技的な方法ですので、分かりにくいのですが、 読み込むべきファイルとしてリストファイルを指定すると、自動的にリストの中のファイル情報を読みながら、複数ファイルのインポート処理をはじめます。

    まずリストファイルとは何かですが、次の2つの条件を備えたテキストファイルのことです。

     ・拡張子が lst
     ・1行に1つのファイル名がフルパスで記載されている

    つまりこのような形式のファイルです。

    J:/FG-JPS-AdmBdry25000_xml/FG-JPS-12-AdmBdry25000-20110131-0001.xml
    J:/FG-JPS-AdmBdry25000_xml/FG-JPS-13-AdmBdry25000-20110131-0001.xml
    J:/FG-JPS-AdmBdry25000_xml/FG-JPS-14-AdmBdry25000-20110131-0001.xml
    リストファイルの作成についてはこちらをご覧ください。


    リストファイルをどう使うの?

    インポート SML を実行してから、インポートする .XML ファイルを指定するウィンドウのところでリストファイルを指定すると、プログラムが自動的に複数ファイルインポートモードに切り替わります。




    ここから先は、通常のインポート作業と同じです。



  3. 複数データを表示すると
  4. 複数データをつなぎ合わせるとこのようになります。
    47都道府県すべてをインポートすると約29MBになります。





  5. 出力ファイル
  6. 指定した保存先フォルダに、
    ●FG-JPS-都道府県コード-AdmBdry25000-整備完了日-0001.rvc : 行政区画界線






2012.5.11
(株)オープンGIS